以前掲載した写真です。
下関市豊田町今出。
下関市街側から石柱渓に向かう手前に、
石碑が3基並んでいる場所があります。
その中央の碑です。
「西本喜代蔵翁寿碑」と記されています。
西本喜代蔵は、地元の公共事業に尽力した人物で、
碑はその功績を顕彰するため、
大正7年(1918年)、彼が69歳の時に建てられたものです。
碑の撰文は、萩で塾を開いたり、
美祢・明連寺の住職を務めたりした河内海滝、
書は、後に西市町(当時)の町長となる
西本駒蔵(喜代蔵の身内?)が手掛けています。
場所はこちらです。