昨日ご紹介した高杉晋作像同様、
東行庵にある東行記念館の、
1階講堂にある吉田松陰の像です。
萩焼の陶像だそうです。
茶人に愛され、「一楽二萩三唐津」と称された萩焼は、
文禄・慶長の役の際に、毛利輝元が朝鮮から招いた
陶工・李勺光と李敬の兄弟が、
1604年に長州藩の御用窯を開いたことが、その始まりです。
その発祥となった御用窯も、
松蔭が多くの人材を育てた松下村塾も、
かつて「松本村」と呼ばれた村にあり、
その距離は2km程度しか離れていないようです。
東行記念館の場所は東行庵のホームページでご確認いただけます。