高杉晋作木像(桜山神社) | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

久しぶりに高杉晋作の像をご紹介します。

 

 

最後にブログで晋作像をご紹介したのは2年半以上前のことです。

この時は、市内にある晋作像は全てご紹介したつもりでいました

(ご紹介した晋作像は、1つのテーマでまとめています。)。

 

しかし、その後、市内には「7箇所8体」の晋作像があると

何かで読みました。

このブログでご紹介した晋作像は、レリーフを含めても7体。

どう考えても、他にもあるということです。

 

 

そして、ある日、1体の晋作像の存在を知りました。

 

 

桜山神社、拝殿内に祀られている「高杉晋作木像」です。

下関の彫刻家で水石研究家の中市石山氏の作品。

一刀彫で、桜の木でできているそうです。

 

普段は開帳されていないという話も聞いたのですが、

訪れた日は、運が良かったのか、

向拝から観ることができました。

 

 

場所はこちらです。

 

 

考えてみれば、もう1体、晋作の木像に心当たりがあります。

これで、レリーフを除いても晋作像が8体になったのですが、

8体の晋作像がある場所は、7箇所ではなく6箇所な気がします。

場所の数え方の問題なのか、

それとも、他にも像があり、レリーフのみならず胸像も除いて、

全身像が8体あるということなのか、謎は残されたままです。