土笛モニュメント(JR梶栗郷台地駅) | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

 

JR梶栗郷台地駅前に建てられている、土笛のモニュメントです。

隣のJR綾羅木駅にも「ふるさと弥生の土笛」の碑があることは、

以前ご紹介しました。

 

 

土笛(「弥生の土笛」)は、梶栗郷台地駅のすぐそばにある

国指定史跡・綾羅木郷遺跡から発掘されたものです。

中国古代の楽器・陶けん(「けん」は土へんに員)に類似しており、

昭和41年(1966年)に発掘された時には、

日本で初めての発見例でした。

 

綾羅木郷遺跡に隣接する下関市立考古博物館の

マスコットキャラクターは、土笛の「ぶえ吉」ですし、

考古博物館では、復元された土笛を吹くこともできます。

ねりえも吹いたことがありますが、

素朴な音色が心地いいです(^∇^)

 

また、考古博物館では、

「土笛・土鈴づくり教室」が開催されることもあるようです。

 

 

 

綾羅木郷台地駅のそばにかかるやよい橋。

親柱が埴輪になっています。

 

 

モニュメントの場所はこちらです。