阿弥陀寺趾 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

 

赤間神宮の境内、

水天門と説明板との間に建てられている、「阿弥陀寺趾」の碑です。

 

 

赤間神宮は元々、西暦859年に創建された

阿弥陀寺というお寺でした。

その境内に、壇之浦の戦いで命を落とした安徳天皇が埋葬され、

1191年、安徳天皇を祀るために御影堂が建立されました。

 

阿弥陀寺が廃され、御影堂が神社となったのは

明治3年(1870年)のこと。

当初は「天皇社」と呼ばれましたが、

明治8年(1875年)に「赤間宮」に、

昭和15年(1940年)に「赤間神宮」となりました。

 

 

碑は、昭和50年(1975年)に建てられました。

 

 

場所はこちらです。