下関の難読地名1 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

下関に限ったことではないと思いますが、

各地域には、地元の人でないと読めないような

難読地名が点在しているものです。

 

そこで、今日から数回に分けて、

下関の難読地名のご紹介をしたいと思います(^∇^)

 

……石碑やモニュメントがネタ切れなわけではないですよ(;^_^A

 

今日は本庁地区編ですp(^-^)q

 

 

その1

 地名:南部町

 読み:なべちょう

 

 市役所がある町名です。

 現在市役所がある場所に、豪族・厚東武道によって築かれた

 「南部城」に由来するそうです。

 

 

その2

 地名:岬之町

 読み:はなのちょう

 

 現在は前面にある開門海峡沿岸の埋め立てが進んでいますが、

 それ以前は、王司(王子)山という山が

 関門海峡に突き出していた地形でした。

 「王司(王子)山の鼻」の「鼻」が「岬」になり、

 「岬之町」となったのだそうです。

 「花野町」とも記されたものも、見たことがあります。

 

 

その3

 地名:幡生

 読み:はたぶ

 

 下関総合車両所がある、JRの駅名としても有名です。

 神功皇后が熊襲征伐の旗上げをした場所で、

 多くの軍船の旗が並んでいた様子が、

 旗が生え揃ったように見えたため

 その名が付いたと言われています。

 

 

次回へ続きます(^-^)ノ~~