瑠璃光寺五重塔 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

山口市に行ってきましたo(^▽^)o

 

いろいろ撮影してきた中から、

今日は、瑠璃光寺五重塔の写真をUPしますp(^-^)q

 

 

 

 

 

 

 

瑠璃光寺五重塔は、大内氏第26代当主・盛見が

先代当主である兄・義弘の菩提を弔うために建設を計画したもので、

盛見の死後、1442年に建立しました。

 

現存する五重塔では全国で10番目に古く、

日本三大名塔の1つに数えられています。

大内文化、また、室町時代中期を代表する建造物です。

 

高さ31.2m。

屋根が檜皮葺なのも特徴です。

 

 

元々この地には香積寺という寺があったそうなのですが、

江戸時代にその寺が萩に移り、

1690年、その跡地に瑠璃光寺が移ってきました。

「瑠璃光寺五重塔」と呼ばれるようになったのは、その後のことです。

 

 

 

山口に京を模した町を造り、後の大内文化形成の基礎を築いた

大内氏第24代当主・弘世の像。

五重塔を見て何を思うのか。

 

 

 

 

 

 

司馬遼太郎文学碑。

 

彼は

「長州は、いい塔をもっている」

と、五重塔を評しています。

 

 

 

五重塔創建550年を記念し、

瑠璃光寺境内に、平成4年(1992年)に建てられた石像。

経塚になっています。

 

 

五重塔の場所はこちらです。

 

 

瑠璃光寺五重塔がある香山公園では、

ボランティアガイドの方がいろいろと案内してくださいました。

ありがとうございました(^∇^)