佐藤佐太郎歌碑(海響館) | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に





下関市立しものせき水族館 「海響館」のそばにある

佐藤佐太郎の歌碑です。


「いのちある 物のあわれは 限りなし

 光のごとき 色をもつ魚」



佐藤佐太郎は斎藤茂吉に師事した歌人。


この歌は、昭和31年(1956年)に佐太郎が

長府にあった下関市立水族館を訪れた時の作品です。



歌碑は平成13年(2001年)、

海響館開館の年に建立されたもので、

副碑の撰文は、歩道短歌会同人下関支部長の

兵藤正登司氏が手掛けています。


「歩道短歌会」とは、佐太郎を中心に結成された

短歌結社の名前です。



歌碑の場所はこちら です。