水木しげる先生~境港~ | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

水木しげる先生がお亡くなりになられました。

ニュースを観ていて、涙が止まりませんでした。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


でも、不謹慎かもしれませんが、

先生はきっと妖怪の世界へ旅立って行かれるわけで、

今頃、妖怪列車の到着を待ちながら、

旅立ちを楽しみにされていらっしゃることだと思います。



というわけで、今日は、

以前訪れた境港市の写真をUPします(^-^)/




水木先生は鳥取県境港で育ち、

「のんのんばあ」に連れられて訪れた

正福寺というお寺で「地獄極楽絵図(六道絵)」に出会います。




正福寺には、水木先生の像が建っています。


水木少年が正福寺で地獄極楽絵図に出会っていなければ、

我々は妖怪の世界を知らないままだったのかもしれません。



水木先生のおかげで、我々は



鬼太郎と出会い、



目玉おやじと出会い、


リモコン下駄に憧れ、




一反木綿やぬりかべのことを知りました。

※ちなみに、どちらも九州妖怪です。




「妖怪神社」の「目玉おやじ清めの水」です。

目玉がゴロゴロ動きます(^^ゞ




「ゲゲゲの女房」こと武良布枝夫人との像。

50年以上支えあったお2人です(^∇^)



水木先生がラバウルから死線を乗り越えて帰国したのは、

戦後の日本に古き良き大切なものを

伝えるためだったのかもしれません。




先生、妖怪の国に行ってもお元気で!!(^∇^)