MIYUKIです。
リラ冷え、というのでしょうね、肌寒い日が続いています。
ラジオを聞く事が結構あり、特に単調な作業や散歩の時は良いお供となります。
かなり以前の話しですが、ラジオ番組の中のCMの話しです。
確か健康食品のようなもののコマーシャルで、男の人が商品説明をしていました。
少し東北なまりがあり、声のトーンも物静か、ゆっくり目で控えめな話し方です。
因みに、とある有名な通販会社の、甲高い声とは真逆です。
なんとも純朴そうなその喋り方で、私はその商品が偽りのない素晴らしいもののように感じました。
ラジオで商品説明していた人は、その製品の生産者であると思い込んで聞いていましたから、この様な人が嘘を付くわけがない、粗悪なものを売りつけるわけがない、とすっかり信じ込んでいました。
この物腰が柔らかい話し方、更にちょっと東北弁っぽい訛り・・・
つまり私は、
東北弁でたどたどしいような話し方をする男の人=純朴
という固定観念、つまり先入観があったのです。
勿論、この方程式に当てはまる純朴な人は、この世に一杯いるでしょう。
しかし私が聞いているのは、ラジオの紛れもないCM.
何回となく同じCMを聞いている内に、私の心の中にむくむくと疑惑のようなものが生まれてきたのです。
更に私の中では
東北の純朴な男=無口
という印象も。
確かにこれもステレオタイプと言われても仕方ありません。
この人が、なんでこんなに上手に商品説明が出来るのか?
パーソナリティーが質問をぶっつけても、まごつく事も無く、やんわりと少々東北なまりのある喋り方で説明を加えていく。
うんうん・・と聞いてあげたくなるような話し方。
このCMを聞けば聞くほど猜疑心が・・・
そうか、この人はプロの営業、つまり声の営業マン。
少し訛りを加える事により、親しみやすさや純朴さを醸し出し、更に誠実さを感じさせる・・・?
上手い手だ!
思わずその巧妙な手口に拍手を送りたくなる。
それから長い時間が過ぎ、今日ラジオを聞いていて、同じような喋り方、しかも男ではなく今度は女!
この話し方を聞いた瞬間、あの過去が蘇ってきた!
やはりサプリメントのCM。
食品以上に信頼性が問われるサプリメントのCM・・・
私のように、
東北なまり= 朴とつ、誠実
という先入観のある人、ちょっと危険かも
