怖い先入観 | MIYUKI&KAMIOのつぶやきと陶芸のブログ

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陶芸家の夫である尾形香三夫は、2022年に他界しましたが、タイトルをそのままにして、今後も夫婦の思い出を交えて、書いていきたいと思います。

 

MIYUKIです。

 

リラ冷え、というのでしょうね、肌寒い日が続いています。

 

ラジオを聞く事が結構あり、特に単調な作業や散歩の時は良いお供となります。

 

かなり以前の話しですが、ラジオ番組の中のCMの話しです。

確か健康食品のようなもののコマーシャルで、男の人が商品説明をしていました。

少し東北なまりがあり、声のトーンも物静か、ゆっくり目で控えめな話し方です。

因みに、とある有名な通販会社の、甲高い声とは真逆です。

 

なんとも純朴そうなその喋り方で、私はその商品が偽りのない素晴らしいもののように感じました。

ラジオで商品説明していた人は、その製品の生産者であると思い込んで聞いていましたから、この様な人が嘘を付くわけがない、粗悪なものを売りつけるわけがない、とすっかり信じ込んでいました。

 

この物腰が柔らかい話し方、更にちょっと東北弁っぽい訛り・・・

 

つまり私は、

東北弁でたどたどしいような話し方をする男の人=純朴

 

という固定観念、つまり先入観があったのです。

 

勿論、この方程式に当てはまる純朴な人は、この世に一杯いるでしょう。

 

しかし私が聞いているのは、ラジオの紛れもないCM.

 

何回となく同じCMを聞いている内に、私の心の中にむくむくと疑惑のようなものが生まれてきたのです。

 

更に私の中では

 

東北の純朴な男=無口

 

という印象も。


確かにこれもステレオタイプと言われても仕方ありません。

 

この人が、なんでこんなに上手に商品説明が出来るのか?

パーソナリティーが質問をぶっつけても、まごつく事も無く、やんわりと少々東北なまりのある喋り方で説明を加えていく。
うんうん・・と聞いてあげたくなるような話し方。

 

 

このCMを聞けば聞くほど猜疑心が・・・

 

そうか、この人はプロの営業、つまり声の営業マン。


少し訛りを加える事により、親しみやすさや純朴さを醸し出し、更に誠実さを感じさせる・・・?

 

上手い手だ!

思わずその巧妙な手口に拍手を送りたくなる。

 

それから長い時間が過ぎ、今日ラジオを聞いていて、同じような喋り方、しかも男ではなく今度は女!

 

この話し方を聞いた瞬間、あの過去が蘇ってきた!

やはりサプリメントのCM。
 

食品以上に信頼性が問われるサプリメントのCM・・・

 

私のように、

東北なまり= 朴とつ、誠実

という先入観のある人、ちょっと危険かも