MIYUKIです。
この度は北陸、特に福井や石川では記録的な大雪。豪雪地帯に住む私でさえも驚くばかりの積雪。お疲れ様ですと労いの言葉しか掛けられない事が心苦しいです。頑張ってください。
いよいよ平昌冬季オリンピックが始まりました。
オリンピックスタジアムには屋根が無くてとても寒い、とか、北の「美女軍団」がどうとかこうとか・・・始まる前から色々な話題が飛び交ってますが、今回は時差が無いので、LIVEで見るチャンスが多そうです。
さて、今回は前回の「仕事と稼ぎ」の続きです。
私が、「脱サラをして陶芸家になりたいという夫を、応援し支える理解ある妻」と思っている人がいたら、そのまま思ってもらいたいくらいなのですが、実のところ、そんな美しくも健気でもないのが事実です。
ある日言われました、夫に・・・
「このままサラリーマンをしていても、どんなに頑張ってみたところで、得られるお金は大体の所、想像できる。どんなに頑張ってもだ・・・でも、でも、もし陶芸家になったら、これは話は別、分からない・・・未知の世界。ひょっとしたら莫大なお金が入ってくる可能性が無い訳ではない!」
と力説するではないですか!
ハッキリ言って、「薄給ながら、食いっぱぐれのない仕事」の環境にどっぷり浸かっていた私は、全くと言っていいほど経済の事は疎く、バブル経済だとか、バブルがはじけたとか、直接的には関係のない世界にいたため、当然陶芸の世界の経済状況なんて無知でした。
サラリーマンでい続けたら、入ってくるお金は既に決まっているが、陶芸家になったらそれは分からない・・・
頭の中で、このフレーズがリフレインし、止まらない・・・
もし、仮に施設の仕事での収入がもっと潤沢であれば、当然無茶な選択をするはずもなく、「スーパー練上:尾形香三夫」の世界は生まれなかったかもしれません・・・が、が、皆さんもお分かりのように、福祉の世界の給料と言えば・・・なのです・・・
特にギャンブルが好きな訳でもなく、冒険が好きな訳でもありませんが、「ひょっとしたら・・」というあのフレーズが、この場所へと私を引きずり込んでいったのでした。
1年経てど、2年経てど、3年経てど・・・・「ひょっとしたら膨大なお金が・・・」なんてことはあろうはずもなく、今現在も旅路は続いているのです。
あの「薄給」を貰い続けていたとしたら、果たして今はどれくらいに膨れているのだろうか?と思いを巡らす始末。
(ああ、懐かしい給料生活!)
この様な残念な結果になってしまっている事は仕方が無いとしても、私が合点がいかないのは、
「そんな事、本当に言った?全然覚えてないんだけど・・」
と、張本人が全て忘れ去っている事です。
確かに私はお金に目がくらみました。誰もがそんなうまい話があるわけが無いと、分別が付く年齢でもありました!
そんな私が最後の最後に分かった事は、
「あなたをだます人は、電話の向こうではなく、お隣にいます。」
ということを! ![]()
確かにお金だけの事をベースに置いて話すと、このような結果ではありますが、本当の所は、主人が陶芸家にならなければ経験できなかった事が数えきれないほどあるのも事実です。
あのままサラリーマンをやりつづけていたら、会うチャンスさえなかった個性的な人たちとの出会いがあったり、何よりも一つの事に打ち込むという生きざまを、子供たちに示す事も難しかったと思います。
そしてこの生活は実にスリリングで生き生きしたものです。
これらの事は、いつしかお金には換算する事の出来ない貴重な私の宝物になっていたのです。
お金に囚われすぎる事なく、一度しかない人生を謳歌したいものですね。
