性格が移り気、根気がないという私は、若い時から趣味を持っても、長く続いたことがなく、それはコンプレックスのひとつになっていました(・・;)
しかしこの年になり、ちょっと振り返ってみると、ややや・・・続いているではありませんか、水泳と英語・・・(私にとって英語は勉強ではなく、趣味の世界です)
自然淘汰されて生き残ったこれらは、貴重な存在です。。
私と性格が正反対の夫は、これと決めたことはどこまでも淡々とやり続けるタイプです。
結局、趣味で始めた陶芸がいつしか本業になってしまったのです。
確かにこれは理想的な成り行きなのかもしれない・・・
しかし皮肉なもので、本業の陶芸が忙しくて、ささやかな趣味のひとつ、魚釣りになかなか行かれないという状況が続いています。
釣りというと、人気映画「釣りバカ日誌」のはまちゃんのように、たいそうな釣り道具とアイスボックスを抱えて出かけていくイメージですが、夫の釣りはいたってシンプルでお金が掛かりません。
ホーマックで売っている安い釣竿に太目のミミズさえあればいいのです。そして
村内に、田んぼに水を引くための運河があり、そこで一人静かに糸を垂らす・・
かなり昔に釣りに誘われた事があり、正直行きたくはありませんでした。
どこまでも透き通った清流での釣りならいざ知らず、底の見えない泥のような色、虫は寄ってくるし、足場も悪い・・・
なにかとんでもないものが引っかかってきそうな気配です。
しかし、何事もやってみなければわからない事があることも確か。
大きな鯉でも釣れたら、それがきっかけで釣り好きになるかもしれない。
老後の事も考えて、共通の趣味を持つのも悪くないというもの・・・・
淡い期待を持ちながら、あんな場所で~、虫が嫌だ~、という不満をグッと押し殺し、しぶしぶとついて行きました。
そんな私の気持ちをなんとか盛り上げようと、
「一度でも、あの大物を釣れた時の感触を味わったら最後、絶対に釣りの虜になるはず」
そして、いよいよその時がきた!
糸を垂らして、さほど時間も経っていないのに、私の竿にあたりがきた!
結構な引き、間違いなく鯉!
慌てふためく私に、夫は少しの間その感触を楽しませてから、おもむろに釣り上げるコツを教えつつ、手伝いつつ、徐々にリールを巻き上げながら、糸を上げていく・・・
釣った私より、夫の方が興奮している・・・
「凄いね、凄いね、初めての釣りで30cm以上の鯉だよ!僕より先に釣れたよ!」
鯉を間おいて、これほどまでにお互いの感情がかけ離れ、交わらないとは・・
「ふ~~ん」
こんな声しか出てこなかったわたし・・・
なんの高揚感も感じられなかった・・・
その後、二人の竿に魚が掛かる気配すらなかった・・・
何が楽しいのだろうか・・・わからん・・・
ま、人の趣味には立ち入らないことにしましょう・・(w_-;
最近夫が釣ったナマズ