クリスマスパーティ | MIYUKI&KAMIOのつぶやきと陶芸のブログ

MIYUKI&KAMIOのつぶやきと陶芸のブログ

陶芸家の夫である尾形香三夫は、2022年に他界しましたが、タイトルをそのままにして、今後も夫婦の思い出を交えて、書いていきたいと思います。



 MIYUKIです。

年末の大きなイベントの一つであるクリスマスも終わり、いよいよ年末年始を迎えるばかりとなりました。

ところで、皆様のクリスマスはどうでしたか?

若かった時や子供がまだ小さかった時は、クリスマスのイベントは大事なものの一つでしたが、今となっては、特に何もしないで終わらせようか?という気持ちが心をよぎるようになってきました。

「何もしなくていい、ただクリスマスケーキだけは買って!」

と、切に希望する主人の気持ちをないがしろにも出来ず、やはり例年通りそれなりの準備をして、カメラまで用意して形を整える私でした。

94歳になる義父、来年から年金受給者になる夫と還暦を迎える私。

この高齢者だけのクリスマスパーティの幕は落とされました。



夏に娘からもらい、大事にとっておいたイタリアのスパークリングワインの栓を抜くことからスタートしました。
 


パエリア、チキンレッグ、サラダにポトフ。




流石に、三角帽子をかぶって、クラッカーを持ち、電気を消して、クリスマスケーキの蝋燭の火を吹き消し、

「メリークリスマース!!」

パンパーン!!

というパフォーマンスは割愛させていただきました。

まぁ、良く表現すると、

「大人の落ち着いた厳かなクリスマス」

しかし、しょぼく表現すると、

「高揚感の感じられないクリスマス」。

食べやすく切り分けたにもかかわらず、入れ歯の関係で上手く食べれない義父の横で、慌ててキッチンばさみで肉をちょんちょんする私。

ああ、クリスマス・・・

このようにして私たちのクリスマスのイベントは終えました。

 


夜になり、いつものようにメモのような日記をつけていて、驚きました。

な、なんと、去年のクリスマスと料理が全く同じだったのです!

自分では色々考えを巡らせて用意したはずなのに・・

お・な・じ・・・?

なんという発想の貧困さ!

なんというマンネリ!

なんというレパートリーの無さ!



しかし、この事に誰も気づいていない・・・

日記を付けていなければ、作った本人の私でさえ気づかなかった!

そう、そうなんだ、この年齢になると、去年のことも、いや今年起こった事も忘却の彼方にいってしまうのだ!

その事に気づいた私は、これから毎年同じものを作るろう、メニューに悩むのは止めよう、と心に決めました。

でも、多分この決心すら忘れ去られていくのでしょう・・・・