※開催者に特別な許可を戴いて撮影しています
玄関を入ってすぐには、大柄の銘仙の着物。
紫地に大胆な唐草文様が映えます。
ここはnercottonのこころのオアシス、石川国際交流サロン。
ここでは常時、展覧会やイベントが
ひっそり開催されているのですが、
今開催されている
お正月の特別企画 花岡コレクションより
「加賀のお国染展」~日本で最も愛された唐草文様~
も、なかなか秀逸です!
花岡コレクションは、竪町の呉服屋「ゑり華(えりはな)」の会長、
故・花岡慎一氏が、昭和40~50年代にかけて収集した、
加賀のお国染めのコレクション。
約2万点という膨大なコレクションの中から、
今回は、「唐草文様」をテーマに
江戸末から昭和にかけての
染色品を公開しています。
玄関右手はお蔵のギャラリー。
ここには、今回の「唐草文様」のテーマとは別に、
定番の花嫁暖簾が展示されていました。
藍染の木綿のものと、絹地の上品で華やかなもの。
奥に進んで最初の部屋には、
唐草モチーフの着物、帯、布団、半襟、風呂敷など。
明治、大正、昭和初期、身近でありふれていただろう
型染めの唐草文様。
現在再現しようとしても、もうこんな
手紡ぎ、手織の木綿布からして手に入りません。
若い娘さんが〆たのであろう縮緬地の帯。
この鼓の柄の中にも唐草が…。
思わず着てみたくなる
光沢のある臙脂に、深いグリーンのモダンな唐草文様。
これも銘仙の着物です。
奥の座敷にも、大胆で伸びやかな唐草文様の
大風呂敷や、夜着たちが。
ドロボウさんが担いでる風呂敷とは
やっぱりひと味違います。
茶室には、かわいい一つ身の晴れ着。
途切れることなく蔓をのばしていくことから
「繁栄・長寿」などの願いが込められている唐草文様。
親の子を思うこころが偲ばれます。
会期は1月10日(日)まで。
興味のある方はお急ぎ下さい。
また、今年のゴールデンウィークにも
同じこの場所で、
別のテーマでコレクションの公開をするそうです。
今回行けない方も、予定を立ててみてはいかがでしょうか。
お正月の特別企画 花岡コレクションより
「加賀のお国染展」~日本で最も愛された唐草文様~
期間
平成28年1月5日(火)~平成28年1月10日(日)
主催
加賀染織保存会 代表 花岡央至
場所
石川国際交流サロン
〒920-0962 石川県金沢市広坂1丁目8ー14
入館無料
開館時間:10時~18時 (金・土は20時まで)
休館日:月曜日・年末年始
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