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インテリスタのブログ

サッカーについて勝手な事を書いています。
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 2012‐13シーズンセリエA得点王は誰か。今季ユベントスに加入したカルロス・テベス、ナポリに加入したゴンサロ・イグアイン、復帰間近のインテル所属ディエゴ・ミリト、ジェノアに移籍したアルベルト・ジラルディーノやラツィオのミロスラフ・クローゼも候補の一人だろう。しかしセリエAで得点王候補と言えば、外すことのできない選手がウディネーゼにも所属する。昨季の得点王エディソン・カバーニが移籍した今、今季の得点王の筆頭である選手、それが35歳のベテランストライカー、アントニオ・ディ・ナターレだ。



 ディ・ナターレはエンポリ、イベルゾラ、ヴァレーゼ、ヴィアレッジョらお世辞にも中堅とも呼べないチームに所属し、2004年にウディネーゼへ入団。本格的に点取り屋として花が咲いたのが、17得点を記録した2007‐08年、彼が30歳を迎えた頃であった。間違いなく遅咲きといっていい30代の点取り屋は、出場試合数の少なかった2008‐09シーズンを除き、2009‐10から昨シーズンまでの3季連続で20得点を越え、09‐10、10‐11シーズンには25得点を越え2季連続の得点王を獲得した。



 彼はその特性から得点能力に特化した選手に思われがちだが、組立にも参加することが出来る技術力も兼ね備える。当然セリエAで20得点を安定して越える得点能力が最大の特徴ではあるが、アシスト能力も高い。時にはラボーナでのラストパスなど引き出しも多く、正しくウディネーゼでは欠かすことのできない中心だ。とは言うもののやはり最も大きな特徴はその得点能力。ウディネーゼという決して世界的な強豪ではないチームにあり、カウンターから少ないチャンスを確実にモノにできる得点能力は、カバーニのいない今季で言えば、クローゼ、エラス・ヴェローナに所属するルカ・トニらと並んでリーグトップだろう。170cmと上背はないが、敵との完璧な駆け引きで裏へと抜け出し、確実にそれを得点に結びつける。彼の特徴は晩年になっても衰えることがない。



 35歳のベテラン、ウディネーゼという中堅チームにいながら、セリエA得点王の筆頭に挙げられ、大切な試合でことごとく得点を挙げるストラーカー、アントニオ・ディ・ナターレ。今季は2試合でまだ得点がないが、調子の浮き沈みが少ない彼の本領はここからだろう。彼の得点は序盤よりも中盤から終盤にかけての方が多い。この3年で80得点と圧倒的な得点数を誇るストライカーであり、今季も間違いなくウディネーゼを前線から引っ張る中心だ。ここ数シーズンは安定して5位以内という成績を残すウディネーゼだが、彼の得点能力が衰えない限り、ウディネーゼの衰退もありえないだろう。