先日、娘の結婚記念写真を
アップしたのですが、その後
何人かの方から、娘について
質問を受けましたので、
過去の記事を加筆・編集し
アップします。
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振り返れば…もう40年程になりますが、
私と妻は一緒になった当初から
ずっと「子供、いらないね」と言いながら、
10年近く過ごしてきました。
当時はネコを3匹、犬を一匹飼っていましたし、
なんと言っても私の仕事が忙しかったので
「子供はわずらわしい」と言う気持ちが
先に立っていました。
ところが80年代の終わり頃から、いろいろな変化が
起こり始めたのです。
まず「人間は一つの事を成し遂げた記念として、
子供を持つと良い」みたいなニーチェの言葉が
強く印象に残り「記念…ね。そろそろその時期か…」
そう思ったのは、当時、経営していた六本木の
店の売上がピークに達し、バブル景気も
頭打ちの感があり、
「あとはこの売上を守るだけか…それとも
さらに次の展開もありか…」と言う
岐路にあったこと。
また、ジョン・レノンの「子育て日記」を読み
「主夫生活の喜び」を自分でも体験したいと
思ったのもこの頃でした。
そしてさらに、六本木の地下鉄の駅で
「東武動物公園」と言う文字を
見た時のビジョン…それは
「小さな女の子を肩車して動物園を歩いている自分の姿」
これが決定打になりました。
それは、まるで白昼夢のような不思議な
ビジョンでした。
そこで、ある日その事を妻に打ち明けると、
「私も最近、女の子が欲しいと感じている」
と言うではないですか!
そうなると行動は早い。私達夫婦は二人とも
射手座ですから、もちろん子供も射手座に
設定するのは当然です。
さっそくその年の12月5日を出産目標日としたのです。
多分、受胎したのは、二人でストーンズの
コンサートを見に行った夜だったと思います。
そして結局、出産予定日はズレ込み、
12月13日になってしまいましたが、
射手座の設定範囲はキープできました。
そして、娘は私たちの自由な魂を
受け継ぎ、Rock好きでイラストが
得意な女性に成長し、先頃結婚しました。
描いたもので、現在も原宿の地下に展示されています
「私、結婚しないと思う」と言っていたのに
急な展開…これも射手座っぽい。
これから、どんな人生を歩むのか…
それは予測できませんが、
どんな場合も「自分のアタマで考える」
悔いのない生き方をして欲しいと
願っています。
では、来週の予定をお知らせしましょう。
★9月9日(月)
は都合によりお休みいたします。
★9月10日(火)
原宿占い館:タリム
14:00~18:00
(お店は11時~21時)
℡ 03-3497-5825
http://www.uranai-tarim.jp/
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セルジオ・メンデスさんが亡くなりました。
(1941,2/11-2024,9/6)
水瓶座だったんですね。ブラジルの
ボサノバやサンバを世界に広めた
偉大なミュージシャンでした。