2022年はどんな年になるか？
占い師のみならず政治・経済の
専門家やジャーナリストの皆さん、
色々と予測しているようですが、
私は、占星術的観点から、まず
天王星周期に注目したいと思います。
天王星は約84年で地球の周りを
一周します。つまり、84年前の
歴史を振り返れば、ある程度の状況
は推測できるのではないかと
思います。
「歴史は繰り返す」という格言が
ありますが、私はこの言葉よりも
マーク・トウェインの言葉とされる
以下のフレーズを支持します。
“History doesn't repeat itself,
but it does rhyme.”
「歴史は繰り返さない。でも韻を踏む」
つまり「似たような現象」が起こりえる
ということです。
では84年前：1938年の世界を覗いて見ましょう。
3月13日 - ナチス・ドイツ、オーストリアを併合
4月1日 - 日本、国家総動員法公布
5月5日 - 日本、国家総動員法施行
7月15日 - 1940年東京オリンピック開催権を返上。
8月16日 - ヒトラー・ユーゲント来日
10月1日 - ナチス・ドイツがチェコスロバキアから
ズデーテン地方を割譲
10月21日 - 日本軍、広東占領
10月27日 - 日本軍、武漢三鎮占領
11月3日 - 近衛首相による「東亜新秩序」声明
（第二次近衛声明）
11月9日 - ドイツでユダヤ人迫害開始（水晶の夜）
12月4日 - 日本軍、重慶爆撃開始
大きな流れで言えば、1938年は第二次大戦
勃発（1939年9月）の前年に当たり、
ヨーロッパではナチス・ドイツの勢力拡大、
アジアでも日中戦争が続き、世界中が
ファシズム/軍国主義による不穏な雲に
覆われつつあった年です。
「え？今と全然違うじゃない」と思った人も
多いかも知れませんね。
でも、私はこの2年ほどの世界情勢を見ていて、
多くの国民が驚くほど素直に「全体主義体制」に
順応するのを見て来ました。
それはヨーロッパでもオーストラリアでも、
さらにリベラルであるはずのアメリカの…主に
民主党の支配する州（ブルー・ステイト）でも
「感染症」を理由に次々と強権が発動され、
人々は羊のように従っています。
こんなこと、いつまでも続くはずはないと
思いますが、たとえば…今後、また何らかの
「緊急事態」を理由に人々の自由意思が制限
される下地が作られたように思います。
奇妙なのはマスコミです。
今や、ほとんどのマスコミは政府や医療専門家の
広報機関と成り下がり、連日「現在の感染者数」を
垂れ流し不安を煽っています。これ、明らかに
「プロパガンダ」ですよね？
こんなことが起こるのは、よほどの「圧力」を
受けているか、多額のカネが動いているか、あるいは
その両方か…とにかく異常です。
ジャーナリズム本来の役割のひとつである「論評」は
全く果たされていないように感じます。
ところで今年：2022年には、すでに以下のような
イベントが組まれています。特にヨーロッパ各国の
情勢とアメリカ中間選挙は注目ですね。
★1月24日:イタリア大統領選挙
★2月4日 :北京冬季五輪開幕（20日まで）
★2月13日:ドイツ大統領選挙
★3月9日:韓国大統領選挙
★4月10日、24日:フランス大統領選挙
★5月9日:フィリピン大統領選挙
★6月10日:フランス国民議会選挙
★7月？日:日本、参院選挙
★10月2日:ブラジル大統領選挙
★11月8日:アメリカ中間選挙
また、天王星以外では8月21日に双子座入り
する火星の動きに注目です。
火星は10月30日に逆行し、翌年3月25日まで
なんと半年以上も双子座に在泊します。
双子座の政治家の中では特に中国の習近平
（1953年6月15日生）の動きは世界情勢にも
大きく影響するでしょうね。
ブチ切れるかor失脚するか。また、現在は
野に下っている前アメリカ大統領トランプ氏
（1946年6月14日生）の動向にも目が離せません。
基本的に2022年は、方向性の定まらない流れの
中で動いて行くでしょう。周囲に流されず、
「自分のアタマ」で考えて動かないと、流れに
呑まれてしまうでしょう。また、あまり大きな
買い物は控えた方が良いと思います。
しかし、私は悲観的ではありません。次第に
数を増す「覚醒した人たち」の動きにも期待して
いますし、占星術的には、来年の冥王星：水瓶座
入りも控えています。
いよいよ「アクエリアン・エイジ」の到来です。
冥王星については、また別途、書きます。
では、来週の予定をお知らせしましょう。
★1月10日（月）
原宿占い館：タリム
14:00～19:00
℡ 03－3497－5825
http://www.uranai-tarim.jp/
★1月11日（火）
原宿占い館：タリム
14:00～19:00
℡ 03－3497－5825
http://www.uranai-tarim.jp/
「感染症を終わらせる方法」
それは、ニュースも新聞も
見ないことです。
