「はだか村」って! | 魂の占い師 ネプテューンのブログ

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魂の占い師: ビギー・ネプテューンがスピリチュアルな日常について、気ままにつづります。時には政治・宗教や社会問題にも触れることもあります。全ては「より良い世界の実現」のためです。

家にずっといると、はるか昔の記憶のフタが

ポコッと開いたりしますね。

今日はそんなお話のひとつ。


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まだ私が幼いころのことです。

横浜元町で生まれ、大田区久が原に移り、

4歳の頃に原宿に引っ越して来ました。

当時の原宿はまだ「オシャレな街」などではなく

あちらこちらに空き地があり、

自由に入っては虫をとったり

缶ケリをしたり…おっと、野良犬も

ウロウロしていましたし、その「落とし物」にも


気を付けないと、とんだ悲劇に見舞われる

こともありましたけど…まあ、今から思うと

のんびりした時代でした。

原宿の家の二階には「秘密の」倉庫

がありました。

引っ越しの時に取りあえず箱に

詰め込んだ雑多な品々の数々。


その中でも特に父親の荷物。

Gordonと書かれたジンの木箱は

「秘密の宝箱」でした。

銃の薬きょうやピストルのホルダー。

そして英語の漫画本や小説。

その中の一冊の漫画本は、なぜか裸の人ばかり


描かれてあり、不思議で仕方がありませんでした。

で、ある日、母に尋ねたのです。

そうしたらこんな答えが返って来ました。

「ある場所に『はだか村』というのが

あって、そこの人たちはみんな裸で

暮らしているのよ」と。


「はだか村」が実在すると聞いて、

私は頭がクラクラしました。

だって「裸」は「恥ずかしいもの」だと

思っていたのに、全員が裸で暮らしているだなんて…。

 

「あの…お客様、もう少しバナナを上に持ち上げて

いただけますか?数え間違えてしまいそうなので」

 

大人になってからは「ヌーディスト」が

存在するのを理解することはできましたが、

4、5歳の子供ですからネ。

でも英語の勉強にはなりました。

「変な言葉」ばっかり覚えましたけどね。



「アノ女ったら、男の気を引くためなら何でもやるんだから!」

 

 

父も母も二人とももうこの世にはおりませんが、

色々と思い出します。

もっと色々な話を聞いておけば良かった…

と今さらながら残念に思います。



カタツムリの「ヌード・ビーチ」


うぁああああああ!