映画「スオミの話をしよう」を観てきました。
開始時間の直前に劇場の入ったら
3連休ということもあったけど、ほぼ満席でした
映画は面白かったです~。
中居くんが「手に汗を握らない映画」と言ってましたが
ホント、その感想がわかるって感じで
ミステリーでもあるのに、コメディでもあるから
緊張感がなくてね
劇場も大笑いではないけど、クスクス笑ってる方が
多かったですね
私もその一人だけど
私のお目当てでもある西島秀俊さんも
三谷作品には初参加とのことでしたが
最初のシーンからほぼ出ずっぱりだったし
ラストは、ご本人は始まる前は気が重かったという
ミュージカルのダンスシーンもあって
こういう西島さんが観れただけでも超満足でした(笑)
ストーリーは、長澤さん演じる詩人の妻スオミがいなくなり
彼女の過去を知る、今までの夫たちが詩人の豪邸に集まってくるが
それぞれが知るスオミの姿が違っていたりして
結局、スオミはどこに行った?誘拐?そして彼女は何者?
ここからは、少しネタバレ有りです
長澤さん演じるスオミが凄かったですね
相手に合わせて自分を変えていく女性。
3番目の夫の時の中国語しか話さない妻が印象的でした
そして、ラストの5人の夫を前に話す姿は圧巻でしたし
長澤さんの魅力を堪能できる映画にもなってました
あと、夫ではないのだけど
西島さんの後輩刑事を演じた
瀬戸康史さんのキャラも好きでした
彼には1番笑わせてもらったし
最初から一緒にスオミを捜査して
セスナの運転までさせられるのに
スオミには会えないし、真相がわかる時は外されちゃうし
なんだか可哀そうで
私の中では夫たちより目立っていた方でした
映画、また観たくもなっているし
2回目、3回目を観るとまた違った感想になりそうです