否定的な意味で使われる自己満足 | ネフローゼ4年目のブログ

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体がつらいこともなく不安も余り感じずに、仕事があってご飯が食べれた一日。
そんな日々を送れることが幸せなんだと実感できるようになりました。

ブランド物の服なんて自己満足に過ぎない、ってネットなどでよく言われてたりします。
生地がよくない。機能的ではない。耐久性がない。などなど。

でも自己満足しないでどうするんだろう。
自分だけ満足していればそれでいい、ってことはたくさんあります。

例えば私の彼女について、他人がどう思おうと、不細工な女だと思われようと、私が彼女のことを可愛いと思って愛していればそれでいい。むしろそれがとても重要です。

人にどう思われようと、私は彼女が大好きで満足しているのです。

人に羨まれる美女と付き合っていてもその子のことを好きでなければ恋愛関係は築けません。

ブランドの服だってそうです。金額だけで物の価値をどうこういうのは安直すぎます。

ただのTシャツに見えて実はちょっとした手が加えられていている物とかもあります。
縫いが細かいとか、袖の切り返しが違っていたり。

そういうのって他人にどう思われるとか、見る人が見ればわかるから、とかではなくて自分の中で幸せな気分になれるTシャツな訳で、そういう服を選んでユニクロのTシャツを着るときとテンションが全然違ったりする人もいるのです。

朝に服を選ぶとき。
これしか無いなあ、これ気に入ってないんだけど仕方ないなあ、ユニクロだから誰かと被るかなあ、、、とかなるのではなく、よし!今日の気候ならあの服が着れる!てなる。なんとなくそういう安心する感覚わかるでしょうか。

例えば、下着とかは特にそうなんですが職場でトイレに入ったときに着古したダルダルのパンツがズボンから出てくると情けない気分になります。

何気なく履いていた靴下が出先で靴を脱ぐタイミングがあって露出したとき。破れかかっていたり毛玉だらけだと恥ずかしいし、なにより情けない気分になりませんか。

ああ、だめだなあ、しっかりしないと。。ってなります。

人に見られなければ穴が空いた靴下でも構わないや、今まで毛玉なんて全く気にならなかった。。という自分のだらしなさへの反省です。

家に帰ってきて靴下を脱いだときにも、まだ新しい先日買ったばかりのものだったりすると、自分は一応がんばってたんだな、だらしなくならないように小奇麗にしていようと務めていたんだな、と安心します。

私がブランドの服を着るときってそれに似ているんです。

ちょっとした瞬間に自信に繋がるというか、自己満足がその日の気分を少しだけでも高めてくれる時があって、その瞬間が大事だし、そういう感覚が好きなんです。

値段や性能で言えばシルクよりナイロンのほうがいい。見た目もたいして変わらない。
だけど、自分が着てみて満足する着心地はシルクって人は多いはずです。

洗濯物を取り出して干すときに丁寧に扱ったりする生活態度にしたってナイロンとシルクでは変わってくる。面倒だといえばそれはそうです。

値段が高い。扱いが面倒。それを踏まえて自己満足できる物を優先して選ぶ。

その結果ブランド物に行き着く人がいるのは何も変ではないし、値段が安い、扱いが楽。というのを優先して衣服を買ったって問題ありません。

どちらにしろ自己満足することが大事だと思います。

私個人では、腕時計は安くてもカシオのデジタルウォッチが大好きです。
人にどう思われようと1500円のカシオがカッコイイと思うし満足してます。
150万のフランク・ミュラーよりも断然カッコイイと思います。
ちなみにこれの緑枠のやつです。 F-91W-3【海外モデル】
落としても落ち込まない笑