死守せよ、だが軽やかに手放せ | ネフローゼ4年目のブログ

ネフローゼ4年目のブログ

体がつらいこともなく不安も余り感じずに、仕事があってご飯が食べれた一日。
そんな日々を送れることが幸せなんだと実感できるようになりました。

死守せよ、だが軽やかに手放せ

ピーター・ブルックの言葉。
かっこいいですねえ。

死ぬ気で守りぬくことはできるかもしれない。しかしそれを自ら手放すことは簡単じゃない。しかも軽やかに。。。


誰かと言い争いのケンカをしたとたら真剣に相手と話し合うこと。決して見下したり、相手の意見を話半分で聞いたりしないで、自分の主張を守り通すこと。そして、口論に結論が出たら、もしくは出ないと判断したら、軽やかにその争いを終わらせる、ということ。こんな態度でケンカできる人間がどれだけいるのだろう。

自分の信念は絶対に曲げない。しかし、貫くことによって誰かを不幸にしてしまうとしたら。信念がいつしか、憎しみや妬みに似た感情に近づいていたら。だとしたら、耐えて耐えて、ギューっとなるまで耐え抜いたけど、やっぱいいやwと朗らかな気分で手放せるならば。。。

今までの苦労よりも、これから先のことを見据えて軽やかに歩き出せるならば。。

ごめん、やっぱりおれが悪かった。と本心から言えたならば。

その心変わりが軽やかで相手を嫌な気分にさせないのだとしたら、やはりそれは素晴らしいことですよね。