韓国の7人組グループ・BTSが、K-POP音楽授賞式『2022 MAMA AWARDS』(東京ドーム)で、グローバルファンのオンライン投票による「Worldwide Icon of the Year」を獲得。同賞が設けられた2018年から6連覇を果たした。


 『MAMA』授賞部門の中で、唯一ファンが投票で参加できるのが「Worldwide Fans’ Choice」部門。今年のK-POPのトレンドをリードしたアーティストをファン投票で選出するもので、K-POPファンにとって一大イベントとなっている。ファン投票で選ばれた上位20組がノミネート。本投票が行われ、この日、上位10組が発表された。


 結果、TOMORROW X TOGETHER(以下TXT)、BTS、ZEROBASEONE、ENHYPEN、イム・ヨンウン、ATEEZ、NCT DREAM、Stray Kids、SEVENTEEN、TWICEの10組が受賞。同部門の大賞となる「Worldwide Icon of the Year」をBTSが受賞した。


 BTSのJUNG KOOKからは動画メッセージが到着。「こんばんは、BTSです。もう一度受賞することができました。もう6回目の受賞になりましたが、変わらない愛を送ってくれた皆さんに感謝します」と思いを伝え、「皆さんにお会いすることができないのが残念ですが、もうすぐひとつになって皆さんに会いに行きますので、その日まで幸せに過ごしてください。私たちを待っていてください、ありがとうございます」と7人の完全体として戻ってくることを誓った。


 同イベントは、28・29日の2日間にわたって東京ドームで開催。ホストは、昨年に続きパク・ボゴム、チョン・ソミが務める。今年のコンセプトは「ONE I BORN」。たったひとりの存在である「私(I)」と「MAMA」が出会い、ポジティブなエネルギーを通じて完璧な一つ(One)になるという意味を込めている。いずれもレッドカーペットは午後4時から、授賞式は午後6時から行われる。MnetだけではなくYouTubeチャンネル「Mnet K-POP」をはじめ、Mnet TV、KCON official、M2を通じて全世界に生中継される。