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役立つネパール語文法、会話(2)

1、タパイン、ティミ、ウハンとウニなどの代名詞

ある程度勉強された方たちはご存知と思いますが、ネパール語には尊敬する人に用いる語から軽蔑的な語までいくつかの段階があります。それらの代名詞を用いる際注意が必要です。また動詞もそれらに応じて異なった変化をするので、よく覚えておかなければなりません。


二人称


तपाईं 

目上、尊敬

夫に対して;外国人として話すときいつも用いられる;それほど親しくない人たち

तिमि

同等

妻や子供に対して;自分より若い親戚、親しい友達、子供

तँ

目下

動物、愛情を込めて自分の子供に;非常に親しい友達、怒ったとき


ここでネパールの男尊女卑を文法においても見ることができるかもしれません。使えないわけではないかもしれませんが、一般的には、妻に対して夫がもしタパインを使うとそれを聞いている人は不自然に感じます。それで夫は妻にティミを普通使います。この変化形を覚えるのは面倒かもしれませんが、子供に対して使う場合でも自然な形なので覚えておきたいものです。また3人称も夫に対して妻はウハンを妻に対して夫はウニを使います。この変化形もまた覚えるのが大変です。しかしネパール人が話しているのを理解するためにも覚えておく必要があるでしょう。


三人称


उहाँ


目上、尊敬


外国人として用いることができる;夫に対して、年長の人に対し


उनि ,तिनी (遠い)、

यिनी (近い)


同等



歴史的な人物、また女性形でも用いる、ある程度敬意を持った、

自分の妻に対しても用いる、文学的な表現にも用いる 


उ,त्यो (遠い)यो(近い)


目下


“それ”(物)や妻、子供、知らない人、特に敬意を払う必要のない場合 


होは対象によって形が変わります。尊称(उहाँ ,वहाँ など)にはहुनुहुन्छ が使われます。

मरो नाम यामादा हो |私の名前は山田です。(名前に対して尊敬形を使う必要はない)

उहाँ मेरो बुबा हुनुहुन्च |彼は私の父です。(हो ではなくてहुनुहुन्छ が使われていることに注目)


2、現在形の動詞の変化形


人称によってネパール語の動詞は後部に付く接尾辞の形が変わります。


人称

肯定

否定


動詞の語根+छु

動詞の語根+दिनँ  

वहाँ

動詞+हुन्छ

動詞+हुन्न

तपाईं

動詞+हुन्छ

動詞+हुन्न


動詞の現在形はどんなときに使われるか

“現在形”と言っても日本語で言う“今”のことを表現することに限ってはいません。以下の三つのポイントを覚えておく必要があります。

1 今現在行われていること

2 習慣的に行われていること

3 将来のこと


 खानेकुरा खान्छु |

とは単に“食べ物を食べています。”ということだけではありません。文脈によって、いつも食べています、とか今から食べます、という意味にもなります。“(現在)食べています”ということを強調するには進行形が用いられます。