地震!!! | ネパールの手帖

ネパールの手帖

平成22年6月から2年間、ネパールでソーシャルワーカーをしてきました。「ネパール日和」から「東京日和」へ。東京の空の下、ネパールで感じたことを思い出して記していきます。

今日、ネパールに大きな地震がきました。

ニュースによると
 

米地質調査所によると、インド北東部シッキム州のネパール国境に近いヒマラヤ山中で18日、マグニチュード6.8の地震があった。両国の広い範囲で揺れが観測され、地元テレビによると、少なくとも7人が死亡した。

 インド側ではシッキム州の州都ガントクで子供1人の死亡が確認されたほか、多数の負傷が出ている。州議会を含む複数の建物にひびが入り、土砂崩れの情報もある。約300キロ南東のパトナでは、揺れに驚いた住民がパニックとなり、1人が死亡した。

 ネパールでは震源に近い東部ダランで民家が倒壊し、2人が死亡。約250キロ離れた首都カトマンズでも英国大使館の塀が倒れ、通行人3人が死亡した。

配属先って英国大使館の目の前で、崩れた塀というのは、おそらくいつも通っている道。。。
交差点の信号(信号はほとんどないけど)から火花が出たとか。
ダランに住む友人宅は家中壊れてしまったようで、本当に心配。どうやら飛行場も影響がでたとか。


ネパールは80年に1度のペースでカトマンズ周辺に大地震が起きてるそうですが、
その周期が今年、来年あたりと言われています。

JICAのシニアボランティアでも、地震対策の職種で2名活動されています。

地震!

思わず、調理中のガスを閉め、スニーカーを履き、避難体制に入った私。
日本で繰り返し叩きこまれた避難訓練が役に立っています。

大家さんや他のフロアの人に、ガスを閉めるよう言うと、
「あ、料理中だった!」
なんて人がいたり、洋服も着ていないような人もいて、驚き。

近所中大騒ぎ。

そして、皆でお祈りが始まりまっした。
チリンチリン・・・

テレビをつけても、特に地震速報はなく、いつもの番組。

結局、インド支局から発信された朝日新聞ニュースから情報を得ると言う状況。

しかし、日本人会からの連絡網が直後にかかってきたのは、安心!

被害が最小限に納まりますように。