任天堂は29日、09年3月期の通期連結業績見通しについて、売上高を従来予想の2兆円から1兆8200億円に、本業のもうけを示す営業利益を6300億円から5300億円に、それぞれ下方修正すると発表した。急激な円高のほか、据え置き型のゲーム機「Wii(ウィー)」の国内販売、ゲームソフトの海外販売が鈍化した。ただ、売上高、営業利益とも過去最高を更新する見通しで、逆風の中でも踏みとどまる形となった。

最終(当期)利益については、円高で為替差損が約2000億円発生するため、3450億円を2300億円に下方修正した。前期比10.6%減で、04年3月期以来5年ぶりの減益となる。