経営破綻(はたん)した米証券大手リーマン・ブラザーズの欧州部門の買収に、野村ホールディングスが名乗りをあげたことが20日分かった。野村は米証券大手モルガン・スタンレーについても資本参加の打診を受けている模様だ。

欧州部門には、英金融大手バークレイズも関心を示している。買収対象は企業の合併・買収(M&A)や株式の売買を手掛ける部門。リーマンのロンドンにある不動産関連子会社や関連会社は200にのぼるが、買収にはリスクもあるという。関係者によると、管財人は社員流出や顧客基盤が崩れることを懸念しており、近く結論が出る可能性がある。