世界の金融機関が発行した市場金利連動型の債券が今月から大量償還期を迎え、来年8月末までの1年間に返済額が過去最大級の5500億ドル(約60兆円)規模に達することが31日、わかった。米住宅バブルの下で2年前に大量発行された債券の償還が今月から本格化するためで、大手金融機関が返済の資金繰りに行き詰まる可能性も浮上してきた。米銀の不良債権が急増している問題と並び、世界の金融市場を脅かす新たな火種になりそうだ。