三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は27日、消費者金融大手のアコムを子会社化する方針を固めた。三菱UFJは現在、グループ全体でアコムの発行済み株式の15%を保有しているが、9月上旬にも株式の公開買い付け(TOB)を実施するとともに創業家から株式を買い取り、出資比率を40%に引き上げる。子会社化のための投資総額は1400億円規模となる見通しで、役員も複数派遣する方針だ。

消費者金融業界は、06年末の貸金業法改正で上限金利が引き下げられたことから高金利で利益を稼ぎづらくなり、業績が低迷している。アコムは三菱UFJの傘下に入ることで、その信用力をバックに市場からの資金調達を容易にして、生き残りを図る。