三井物産<8031.T>が4日発表した2008年4─6月期の連結業績(米国会計基準)は、当期利益が前年同期比43.1%減の1030億円だった。前年同期にインドの鉄鉱石会社など資産売却が集中した反動で減益となったが、会見した松本順一副社長は「実質増益で、おおむね順調なスタートを切った」と述べた。
2009年3月期の通期業績見通しでは、当期利益が前年比12.2%増の4600億円とする従来予想を据え置いた。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト11人の予測平均値5082億円を下回っている。松本副社長は「中間決算時点であらためて検討する」としている。