日銀が8日発表した6月の貸し出し・資金吸収動向(速報)によると、都市銀行(信託銀行などを含む)と地方銀行、第2地方銀行を合わせた銀行全体の貸出金(月中平均残高)は、前年同月比2.0%増の393兆0047億円で、29カ月連続のプラスとなった。原材料高騰に伴う運転資金需要でエネルギー、鉄鋼、石油などの大企業向けの貸し出しが寄与し、2006年7月(2.1%増)以来の大幅な伸び率を記録した。