5年ぶり赤字運用 過去最大5兆数千億円公的年金積立金(約150兆円)の07年度の市場運用成績は、過去最大となる5兆数千億円の運用損が発生し、5年ぶりに赤字運用に転落したことが3日、明らかになった。米国の低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題による、株価の大幅下落などが影響した。年金積立金の運用は厚生労働省の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が手がけているが、自民党内には政府系ファンドを創設し、年金資金10兆円を高利回りで運用させる提言もある。GPIFの赤字運用が続けばそうした構想が具体化する可能性もある。