エクソシスト限定生産版をヤフオク落札。

1975、74?高2の春だったろう 封切り当時何度も劇場に足を運んだ

初見から目に、脳裏に、焼き付いてしまったシーンと言えばー実は意外にも本編悪魔とのこれ以上は無いだろうド派手、激烈な激闘以上にカラス神父がこの母親の老後を見殺しにしてしまった激しい慟哭と悔恨の下りが異常なくらいに刺さった。

リーガンにとり憑く悪魔ー傷心のカラス神父に放つ胸抉り科白

『お袋を見殺しにしたのはお前だ!!』

『なぜわたしをこんな目に…』

まさにあれから五十一年後のコンニチ現実に、入居してる施設からわたしが立ち去る際の認知症が進行・認知度下落が止まらぬ母の立ち姿がちょっとオーバーラップ、シチュエーション酷似が今の私にとって、あまりに辛い。

時として、好む好まざるをえず、かなり高い確率で言外に尽くせぬ降りかかる悪意、遙かに度を越した憎悪、全くの想定外の徹底した不運とほとんどむき出しの暴力そのものとしての全否定、拒絶に遭遇すること数知れずで古今全人類の全時間、すべての歴史は構成されていることが宿命付けされてるように、実のところどの瞬間々我々一人ひとりの真(ま)背中合わせになっていると言って過言は無いだろう。

ガザの子供たち、ウクライナの幼児ら老齢者、天災だがこの度の能登半島の件にしてーなにゆえあれらをあの事態を引き受ける由縁が・・

どうもこうも救いようも無い怖るべく降っては湧くが如くの厄災に直面しているすべての民へ

 

 

 

告白をするか?

汝、神に背きし過去の罪をすべて悔いるか?

 

汝に赦免を

父と子の精霊の名において・・・・・・

 

 

ソフト4枚組セット中身2枚は通常Blu-rayだが、4KモニターもUltraHDブルーレイ再生プレーヤーは無いんであと2枚は再生不可。

ここから数年後、時を経てゆるりハード揃えするか?!笑