つい先ほどやり終えたので頭ぐちゃぐちゃですがとりあえず書き殴っておきたい。
あと、多分この記事はそこまでネタばれではないです。
プレイ済みの方に読んでいただければ共感してもらえるところはあるかと思いますが。
レビューは(というより更新も)これまでサボってきましたが、ほんとごめんなさい。
1月3本くらいのペースで話題作はプレー自体はやってました。
記事を作る気持ちがいまいち乗って来なかっただけで。
つまり何が言いたいかというとこの作品は、再びゲームをやる気にさせてくれたというか。
このゲームほどその世界に読み手を引き込んでくれるゲームは少なくとも今年にはなかった。
テンションあがりまくりなせいか、個人的には今後これ以上の作品に出会える気はしません。
ただ、それはライターの信者のフィルタでずいぶん美化されているに違いない。
不満というかもやっとするところは多分結構あります。
だいたい、これまでの丸戸シナリオとも表面上、毛色が違います。
タイトルに引っ張られ過ぎな感はあります。
(ここ2週間くらいかけて他の丸戸シナリオをやりなおしたのでよくわかります。)
で、このゲームは主人公に感情移入してやるゲームではありません。
てかそんなことやったらプレーヤーは自己嫌悪で死にたくなります。
春希がどうしようもないくらい、ダウナーで、それでいて、話の展開的にいつ「落とされる」かびくびくしながらなんて状況で、自己投影は無理だしね。
だいたい春希のやつ、選択肢の通りに行動してくれないんだもん。(結果的な意味で)
あくまで、こう舞台とか映画を眺める感じでね。気軽にやるといいと思うゲームです。
演出も凝ってますし。(ちょっと、届かない恋に頼り過ぎではないかと思うけど)
軽い気持ちで始めないと後悔することになります。多分。
そうやって始めても、モニター殴りつけたくなったり、心をキュンと絞めつけられたり、うわーって叫びたくなったり、涙が出てきたしまったりするはずのゲームだからです。(てかよくこれクリスマスに出したよね。出さなくちゃいけないのは確かだけど、これ一人でやってたら普通の人は死にたくなるよね。)
で、更にとっても重い話です。全体が。
キャラゲーなら一人二人は数合わせ的な明るい話の(ある意味捨て用)キャラがいるんですが、このゲームでは捨てキャラ的要素は非常に少ないです。まぁ若干一名舞台整えの過程で出されたかなってくらいの人がいますが、年上で可愛いから仕方ないね。
その上かなりの長さです。
だから、前編の方をイメージして手軽にやるというわけにはいきません。
時間があるときにゆっくりやりましょう。
実際、僕は、かなり速読な方ですがそれでもフルコンプまでに25時間くらいかかりました。
でも気がつけば、睡眠時間なしで読んでました。 大学時代だけで話終わらないならさぁ。
そこであんな区切りしないでよ。というようないったんの幕の下ろし方だしさ。
というか、大学時代終わってからが本当の戦いだなんてそんなの聞いてないよ。
CG枚数的にもシーン回数的にももうおなかいっぱいだよ。とか、
もう何書いているかわからなくなってきたので。
後は個別√ごとに纏めます。
長くなったのでいったんここできることにします。