自分の思い通りに行かないとき

ついつい他人を責めてしまうことがあります。

誰かを攻撃することで
自分を守ろうとしてしまうんですね。


かと思えば

誰かのために
といって生きている人もいます。

攻撃ではなく

誰かへ貢献を前面に出して生きる人も
いるんですね。


心理カウンセラーのよしきです。
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先週、用事があって
ラス・ベガスまで行ってきました。

華やかで賑やかで陽気な街でした。



日本やニューヨークでは
味わえないものが色々あり

用事の合間に歩き回って
目一杯味わってきました。



でも

一人で味わっているのは
何かもったいないなぁと思うんです。

誰かと一緒の方が楽しいし

誰かに楽しんでもらえた方が
自分が楽しむよりも嬉しかったりします。




人間は自分だけのためだけに生きていけるほど
強くはないといいます。
(三島由紀夫さんもそんなことを言っていました)




ただ

他人のために生きていくというのは

ともすれば
他人に自分の幸せが左右されてしまうことにも
なりかねません。


他人が喜んでくれたかどうかで
幸せな気分になったり
悲しい気分になってしまうんですね。


そうすると
相手が自分の思い通りの反応をしてくれないと
逆に不幸に感じてしまうこともあるわけです。




実は
他人を責めて攻撃ばかりして生きている人も

本当は
誰かのために生きたい気持ちを
強く持っていたりします。


でもそれがうまくいかないから
あいつがおかしい
みんなおかしい
となってしまうんですね。




誰かのせいにせず
誰かのために生きたいと思ったら

一番大切なのは

他人の表に見える反応ばかりを見るのではなく
その人の心をよく見てあげることだと思うんですね。


例えば
誰かを旅行に連れて行ってあげたとして

相手が不機嫌でも
相手の気持ちをよく見てあげてほしいと思うんです。


表に見える行動が
不機嫌そのものでも

本人の心の中には
いろんな感情が入り混じっています。


そこを信じてあげてみてほしいと思うんですね。




体調が悪かったり
気に障ることがあったり
したのかもしれないけれど

相手も喜んでくれている面もあるはずだと
信じた上で

一緒に来てくれてありがとう
ときちんと伝えることができたなら

関係性は大きく変わってくるんじゃないかと
思うんです。


心って目に見えないので
どうしても不安になります。

悪く想像してしまいがちです。


だから
目に見える反応ばかり気にしてしまいます。


そこでどれだけ
目に見えない心を理解してあげられるかが

自分自身の心地よさを
変えていくんだと思うんです。


いろいろな相手の感情を見て
いろいろな相手の感情を理解して
いろいろな相手の感情を認めることができたなら

誰かのための行動も
誰かからの行動も

安心して与え
安心して受け取れるように
なるんじゃないかと思うんです。






心理カウンセラーのよしきでした
  

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