あなたは
小さい頃の記憶で
どんなことが印象に残っていますか。


お母さんがいつも怒っていた
怖かった

お父さんに殴られた
厳しかった

妹ばかり可愛がられていた


いつもそうだった

私達はそんなふうに小さな頃を
振り返りますが、

私達の記憶というのは
案外あてにならなかったりします。




心理カウンセラーのよしきです。
自己紹介はこちら  
 

 
我が家はわりと厳しめの家庭でした。

よく怒られていましたし
親に歯向かうなんて
考えたこともなかったです。

その割に
言われたとおりにやらなくて
怒られてよく泣いていましたが。


母親も父親も怖かった

そう思って今まで生きていましたが、
写真を見ると
事実と合わないんですよね。


私の思っている事実と写真が
合わないんです。



カメラを構えているのは母親、

妹が落ちないように
後ろで手を構えているのが父親です。

たぶん。


全然怖がってないんですね。

ちゃんと親の愛情を感じながら
育っているように見えるのですが、

思い出すのは

怒られたこと
反対されたこと
怒られると思って我慢したこと

そんな思い出ばかりです。



記憶って
事実とは違うんですね。

出来事の一部分だけを切り抜いて
週刊誌やワイドショーのように
偏った部分だけを集めているのが
私達の記憶です。


いつも怒られていた
わけがないんですよね。

いつも殴られていた
なんてことはないんですよね。


だけど
何度も何度も
同じ記憶を思い出すことで

その記憶と
その記憶と関連する記憶が
強く残っていきます。


でも
その勘違いに気づくヒントは
実はたくさんあるんですね。


我が家にも
こんな写真が
ずっと大事に
飾ってあったりするわけです。


孫を溺愛する親の姿を
目の当たりにもするわけです。


受け入れたくないことも
あるかもしれません、

認めるわけにはいかない
許すわけにはいかない
と思うこともあるかもしれません。


そんな場合でも
記憶はいいかげんなものかもしれない
ということだけでも
知っておいてほしいと
思うんですね。


いつか
過去の記憶と向き合う日が
あなたにも来るんだと
思うんです。


偏った記憶の中だけで生きていくのは
自分のこれまでの人生の
大部分を捨てて
生きているようなものです。


あなたの今は
これまでのあなたの人生の
積み重ねでできています。


悲惨な思い出を
見つめ直すことができたとき

本当の意味での
あなたらしい生き方に
近づいていけるのだと思うんです。





心理カウンセラーのよしきでした
  

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