カウンセリングがどんなものかって
勘違いされている方が多いです。


病気の人が受けるもの?
行っても無駄?
慰めてくれるの?
解決策を教えてくれるの?


いえいえ

人生を前向きに変えていくための
感情に対するアプローチなんです。


誰にでも必要で
誰もがつまずく可能性のある問題の
非常に前向きな
感情へのアプローチなんです。

本来は。。

心理カウンセラーのよしきです。
自己紹介はこちら  

カウンセリングの超基本講座、第1期が始まりました

講座の様子や内容をあゆみさん が書いてくれました


カウンセリング技術の第一の関門は
傾聴です。


カウンセリングに来られる方の中には
よく喋る方がいます。

でも

ずっとお話を聞いていても
何も前に進まないんですね。

もう何十回も色んな人に
お話されてきたんだと思います。

大変だと思いますよね?
ひどいと思いませんか?
驚きですよね?

そう投げかけられる物語は

実はカウンセリングには
なんの役にも立ちません。


話を聞いていても
カウンセラーが感想を求められるばかりで
クライアント側の本当の感情が
いつまで経っても見えてこないんですね。


傾聴を
ただ話を聞くだけだと思ってると

クライアントさんが一時的に
スッキリした気持ちになって終わりです。

その人はまた他の人に
同じ話を繰り返していきます。


だからカウンセラーは

ちょっと意地悪なようですが

本人がどう感じて
どう対応して
本当はどうしたかったのか

そんなことを聞いていきます。


傾聴と言いつつ

好きに喋らせるわけではなくて
きちんと誘導して
問いかけをしていく必要があるんですね。


そして
ちゃんと感情を
引き出してあげる必要があるんです。


本当はこう感じていたんじゃないですか?
本当はこうしたかったんじゃないですか?

そういう心の奥に隠れていた本音を
引き出してあげることが

その人が前を向いて歩いていくための
手助けになっていくんですね。




傾聴は何に耳を傾けるかが大切です。

悲惨な出来事や
驚きのストーリーよりも

どう感じたか
どうしたいか
といった感情に

耳を傾けていただければと思うんです。


講座でもそういったところを
お伝えさせていただきました。


カウンセラーでなくとも

普通の人が普通の場面で
こういうことに気をつけて傾聴してもらえれば
救われる人は多いんじゃないかと思うんです。

本当の感情を見てあげられる人が
少しでも増えていけばと思うんです。




心理カウンセラーのよしきでした。


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