Let it go
という言葉は

アナと雪の女王のテーマソングで
多くの人の印象に残ったと思います。



幸せに生きるために
とても大切なことを伝えてくれる
言葉だなぁと思います。


なすがままに
ありのままで
と訳されたりしますが

もう少し細かく解釈すると

行かせてあげよう
引き止める手を離してあげよう
コントロールから解き放とう

というような意味合いなんでしょうね。


心理カウンセラーのよしきです。
自己紹介はこちら  



Letは
〜するのを許す、許容する、

Goは
今いる場所からどこかへ向かう、

itは
それ、

場面場面に応じて
人であったり
物であったり
自分の執着であったり
力であったり
流れであったりします。


Let it goで
意訳すると
コントロールを手放す
ということなのかと思います。


人はどうしても
いろいろなものを
コントロールしようとしてしまいますし
執着してしまいます。

他人には
自分の都合のいいように動いてほしいですし

自分のやることも
思い通りになるように

予測の付きそうな無難なものばかりを
選んでしまいます。


コントロールを手放す
ということは

他人が自由に動くことを許す
自分が思いのままに動くことを許す
ということです。


他人を信用するということであったり
自分を信用するということであったりします。


そんなの、むやみに信用できないですよね。
不安ですよね。


自分の人生を他人に振り回されてきた人や
自分で自分の人生を
切り開いてきた自負のある人は

他人や、自分の
一時的な感情に流されて動くことを
嫌う場合が多いと思います。


他人や、自然のなりゆきに任せた人生なんて
考えられないんですね。


だから
人生の選択肢を
自分の見える範囲だけで
しかもできるだけ歩む場所を限定して

細い細い道を
足を踏み外さないようにして
歩もうとしているんです。




でも
広い世界の中で
いろんな世界が広がっている中で

自分を抑え込んで
小さく縮こまって生きているのは
もったいないし
自分自身もしんどいんですね。


アナと雪の女王の物語の中で

エルサは自分の力を抑え込んで
氷のお城に閉じこもって
一生を過ごそうとします。

自分の力で誰かを傷つけないように
自分の気持ちや自分の力を
封印したんですね。



せっかく大きな力を持っているのに
もったいないって思いますよね。

自分を殺して生きていくなんて
悲しいって思いますよね。


他人のことならそう思えるんですね。


でも
自分のことになると

人は簡単に自分の心を殺してしまいます。


自分さえ我慢すればとか
自分なんて大したことないからとか

そうやって自分の感情と行動が
どんどんすれ違っていくんですね。


傍から見てると
それはやっぱりもったいないって思うんですね。

悲しいなぁと思うんです。

そして

大丈夫なのになぁと思うんです。


ええ
所詮他人事ですから。


でも
その安心感が実はとても大事だったりします。


自分にも
他人事のように

なんとかなるよ
大丈夫だよ
と声をかけられると

コントロールを手放せるようになってきます。


コントロールを手放した先には
思っていた以上の
思っていた以外の
予想外の未来が待っています。


私も
こんなはずじゃなかったなぁと思いながら

苦笑いしながら人生を楽しんでいます。


自分の心が抑え込まれているなぁと思ったら
優しく開放してあげてみてほしいと思うんです。

コントロールを手放して
自由に進ませてあげてみてほしいと思うんです。


きっと思いもよらない未来が
あなたの感情を
大いに刺激してくれると思うんです。


心理カウンセラーのよしきでした。




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