人生に苦しむ時
ついつい逃げたくなっちゃいますよね。
嫌なものから目を背けて
臭いものに蓋をして
現実逃避してみたくなってしまいます。
もちろん
逃げることが悪いとは思いません。
でも
自分が本当はどうしたいんだろう
という問いに対しては
そこからは絶対に
目をそらしちゃいけないと思うんですね。
心理カウンセラーのよしきです。
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カウンセリングでもコーチングでも
必ず問われるのは
で、あなたはどうしたいんですか?
本当はどうしたいんですか?
ということです。
そんなこと言われても困るんですね。
どうしたらいいか分からなくて困っているのに
どうしたいか
なんて聞かれても
答えられない人が多いです。
悩んでいる状態というのは
気持ち悪いですけれど
ある意味、楽なんですね。
足を止め
手を止め
ただ何かに不平や悪口を
言っているときというのは
ある種の安定状態にいます。
いったんそこに落ち着いてしまうと
そこでグルグルした悩みに
ハマってしまいます。
不思議なことに
環境が良くなろうとしても
また安定した場所に戻ろうとしてしまいます。
なんやかんやで
居心地が良くなっちゃうんですね。
自分の人生がうまくいかないのを
他人のせいや
環境のせいにしていると
楽なんですね。
なんでもかんでも
自分のせい
というわけではないですが
自分がどうしたいか
というのを持っていないと
自分の人生に降り掛かってきた
いいものも
取り逃がしてしまいます。
少し抽象的な言い方をしますが
ここで必要になってくるのが
前を向く
ということです。
不満や言い訳といった
後ろに引っ張ってくるものばかりを
見つめるのではなくて
自分の心が向かいたいと思う
前にあるものの方を向いていく
ということです。
ボジティブシンキングとか
有るものにフォーカスするというのも
目的は同じところにあるんだと思うんです。
具体的なカウンセリング的なアプローチは
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