無双PS原理と〇に・(点):無双PS原理には超越円が、中心にMP(Media Point)がある
以下、少し目を通したが、正に、無双PS原理に通じる視点であると直観した。今は多忙なので、残念ながら、比較考察できない。
後で、余裕があれば、少し検討したい。
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地獄から天国を招くために その14
その喩えから、老子の第47章をイメージすると、円の中心点が、無という意味の無限大になれば、それに応じて、円が拡大していくことを説いているようにみえる。自己が無になることで、宇宙につながる。
このイメージをよく表現している話を、智慧の万華鏡というサイトにみつけたので以下に紹介したい。
赤血球の核卵!?
http://plaza.rakuten.co.jp/onaga/diary/201209200000/
上記のサイトの管理人さんは、「ありとあらゆることが〇に・(点)にシンクロするのです。」といっておられますが、まさに、大本教の教えと一致するところがある。ちなみに、私は、大本教信者ではない。
〇に・(点)は、老子の第47章とも非常によく似ている。
物理畑出身の私は、ヒッグス粒子の発見に絡んで、知人にヒッグス粒子の説明をよく求められたが、教科書で教えられる「対称性の自発的破れ」といわれる説 明では、どうもしっくりこない感が残っていたので、「〇に・(点)」の話を聞いて、なんだか目から鱗というか、閃くものがあった。
この、「〇に・(点)」は、超対称性の話にも、イメージを与えることができる。
「〇に・(点)」が生じることで、対称性の破れが生まれ、ヒッグス粒子が、素粒子に質量を与えることができるのではないか?と思ったからである。
超対称性とは、フェルミオンの物質粒子と、ボソンの場のゲージ粒子の交換則のことで、喩えるなら、天秤のようなものである。つまり、物質粒子とゲージ粒子の釣り合いをとって生み出しているエネルギーの根源の法則と考えられる。
上記のサイトの管理人さんは、赤血球に核が生じ、組織化する理論の紹介に、「〇に・(点)」をイメージされているようだが、赤血球の、その有核化や組織化と、ヒッグス機構は、同等のように思えてきた。上記のサイトの筆者も潜在意識のなかでは薄々感じているようである。
湯川秀樹は、晩年、老子の陰陽論を用いて、湯川ポテンシャルなるものを考案し、原子核の閉じ込め論を展開したが、ゲルマンの量子色力学に押され、なかば で断念し、代替案のような形で、弦をポテンシャルに用いた弦理論が生まれ、別な形で、超重力理論とともに、超弦理論に発展する。
「〇に・(点)」は、この湯川ポテンシャルに似たものを再現するようにも思える。
例えば、無限に遠いところからみれば、〇は、・(点)にみえるわけで、逆に、・(点)自身から自身を無限に縮小して、・(点)をみれば、〇にみえる。
ということは、「〇に・(点)」の構造を同時に表記するのに都合のいい図形がトーラスであることに気づかされる。
トーラス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B9
話を元に戻して、赤血球の「〇に・(点)」の有核化は、ヒッグス機構の質量を与える対称性の破れと同等で、「・(点)」は、宇宙の秩序の働きを意味するのではないだろうか?
情報の保存という意味の宇宙の秩序の働きである。
つまり、陰の虚無の「・(点)」が生じることで、宇宙全体のそのときの状態が、「・(点)」に複製され、記録される。その情報を元に、赤血球は活動し、素粒子は質量をもって運動するようになる。
そう考えると、老子は、宇宙の法則を説いていることが明らかになる。
「・(点)」は、宇宙神の命令である。
さて、そのことを老子は、第8章で説いている。そこで、また例の如く、抜粋して紹介したい。
☆ ☆ ☆
第八章 上善は水の如し
一番エエのは水みたいな生き方やねん。
水って色んなモンの成長させたりしてんねんけど、喧嘩したりしぃひんねん。
いっぱいの人が、嫌がる下の方の場所に居てる。嫌やとも思いもしよれへんで。
せやから「道」の働きに一番近いモンや。
住むとこには今のトコが一番エエ。その場所にもな、色々意味があるんやで。
心は深い淵のように静かなんがエエ。ゆっくり色んな出来事を楽しんで見たらエエねん。
友達は思いやり深くつき合うんがエエ。まわりの人も色んなキッカケをくれるんや。
言葉は誠実に使うんがエエ。ウソの言葉でもその奥のホンマが見えるで。
政治は平和がエエ。争っても何もかも見失うだけや。
仕事は能力がじゅうぶん発揮でけるモノがエエ。自分の能力を生かして生きるんや。
動くのはタイミングを見はからってダッシュや。自分を生かすのもタイミング次第やで。
そんだけや。みーんな水がお手本や。
せやから、競わずあくせくしないでいたら間違いなんてなーんもないんや。
地獄から天国を招くために その13
シュタイナーから読み解く神秘学入門
参考:
陰極・凹i(-i)・光子:「天」:頭(悟性)・他者:空間形式(外在)
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Ⅱ物質認識 | Ⅰ精神
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-1____太極・原気・MP・胸・母権______+1
無気物質 | 有気物質
「自我」 | 「個」
利己的資本主義 | 差異共振的資本主義
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Ⅲ物質身体 | Ⅳ気的身体
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陽極・凸i(i)・重力子:「地」:肚・自己:時間形式(内在):父権
注:上図では見にくいが、利己的資本主義は-1、差異共振的資本主義は+1に属する。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
うまい作図ではないが、以下、ポップスピップ(上図参照)に超越軸z軸を加えてみた。これは正しくは、「逆」ガウス平面と直交する軸である。そのように見られたい。
< 無双PS原理「逆」ガウス平面(ポップスピップ):Ver2.0>
超越軸z軸
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陰極・凹i(-i)・光子:「天」:頭(悟性)・他者:空間形式(外在) /
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Ⅱ物質認識 | Ⅰ精神
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-1____太極・原気・MP・胸・母権____+1
無気物質 /| 有気物質
「自我」 / | 「個」
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Ⅲ物質身体 | Ⅳ気的身体
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陽極・凸i(i)・重力子:「地」:肚・自己:時間形式(内在):父権
追記:以下のように配置を変えた方が一般的であろう。
< 無双PS原理「逆」ガウス平面:Ver2.1>
虚軸y軸:陰・凹i・光子・天
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超越軸z軸:超太極・霊界 /
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-1___太極・原気・MP・胸・母権___+1実軸x軸
無気物質 /| 有気物質
「自我」 / | 「個」
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陽・凸i・重力子・地
追記2:超越軸z軸と虚軸(超越論軸)y軸において作られる「単位円」が以前述べように、超越円であり、それは、思うに、超太極(円)とでも呼ぶべきものだろう。
そして、虚軸y軸と実軸x軸の「逆」ガウス平面において形成される「単位円」(自然円)は、現象界に属するものであるが、それは、回転し、螺旋を+1の方向に形成すると考えられる。以前、述べたように、映画Thriveのトーラスと一致するように考えられる。
参考:映画ThriveのトーラスとPS哲科学 ( 4 )
参照:
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11242890795.html
以上において、次のように述べた。
「少なくとも、凸(+1)は転換点、折り返し点、回帰点と考えられる。
超光エネルギーは宇宙を形成し、凸(+1)に到達するのであるが、その後の問題である。
今、直観で言うと、凸(+1)までの動きは春から夏への成長の動きである、しかるに、凸(+1)から凹(-1)への外皮上の動きは秋から冬の動きであ る。言い換えると、生から死への動きである。つまり、成長から衰退への動きである。しかし、この衰退は内的成熟への動きである。そう、外的成長から内的成 熟への動きである。
思うに、簡単に言えば、超光エネルギーの衰退があり、それが、外皮的動きとなっているのではないだろうか。物質体の衰退であるが、内的「精神」の成長である。」
映画Thriveのトーラスにおける、上部極から下部極へ移動し、言わば、外殻、外皮、外面形成する力動について、それは、超光エネルギーの衰退を意味すると述べたが、それはある意味では正しく、ある意味では間違いである。
というのは、螺旋的、乃至は、黄金比(白銀比もおそらく入れられよう)的物質体(身体)形成は確かに、そこ(凸[+1])からは衰退するから、それは、それまでの超光エネルギーから見ると、超光エネルギーの衰退を見ることは可能である。
しかしながら、視点を変えてみると、凸(+1)に到達した、超光エネルギー、乃至は、差異共振エネルギーは実は、螺旋的物質体(身体)形成過程(Aプロセス)から脱螺旋的物質体(身体)過程(Bプロセス)へと転換するのではないだろうか。
つまり、Aプロセスは同一性物質化を伴っていた、Bプロセスにおいては、同一性的物質化が消滅して、純粋な差異共振化、超光化が発生するのではないだろうか。これを聖霊プロセスと呼んでもいいだろう。
つまり、超光エネルギーは衰退するのではなく、ただ、変態したと考えられるのである。喩えれば、蛹から蝶へと変態するようなものである。そう、それをヒントにして言えば、プシュケー・プロセスとも言えよう。
思うに、それは、超越軸、超越界、神霊界、霊界における差異共振による超光形成と重なるように思えるのである。だから、聖霊プロセスなのでもあるが。
結局、Bプロセスは物質体・身体形成としては衰退過程であるが、精神形成としては成熟過程である。
さて、問題は、Bプロセスがどうして、凸(+1)からリンゴや梨のような外殻、外皮、外面である湾曲した球面を辿り、凹(-1)へと進行するのかである。その力学はどういうものか。
これは単純に、磁界を考えればいいのではないだろうか。即ち、凸(+1)をN極とし、凹(-1)をS極とするのである。磁力がN極からS極へと作用するのであり、それとほぼ同様なことが、Bプロセスに起きている考えればいいのではないだろうか。
つまり、下部極から上部極の螺旋的物質体化過程(Aプロセス)の方向、即ち、凹(-1)から凸(+1)への実軸x軸の左方から右方への方向を、純粋超光 は取ることがもはやできないのであり、つまり、言わば、内的な方向を取ることはできないのであり、そのため、外的な方向を取ることになると考えられるので ある。
しかしながら、内的方向とは実は、外的物質体化の過程であり、外的方向とは内的精神化の過程であるというパラドクシカルな意味合いをもっているのである。
しかし、外的方向=内的精神化の過程=Bプロセスは、凹(-1)という物質が終点であり、それは、死を意味すると言えよう。だから、その意味では、衰退消滅の過程なのである。純粋超光、純粋差異共振はそこで終了するのである。
とは言え、それは、新生の過程に入ることである。新たな螺旋的物質体(身体)の過程に入ることになるからである。輪廻転生である。即ち、 凹(-1)の 物質において、純粋超光、純粋差異共振、純粋精神を宿していた物質体・身体は消滅すると考えられるが、そのとき、純粋超光、純粋差異共振、純粋精神は完全 に脱物質化するのであり、それは、超越軸=超越界=神霊界=霊界に帰還すると考えられるのである。
そう、凸(+1)において、脱物質化すると言ったが、それは完全な脱物質化ではなく、脱物質化のプロセスの開始を意味するのであり、完全な脱物質化は、 凹(-1)の物質において、為されると考えられるのである。説明すると、凹(-1)の物質とは無機的な物質、いわば、鉱物のようなものであり、生命的有機 体はそこには存しないと考えられるのである。
今はここで留める。
後で、余裕があれば、少し検討したい。
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地獄から天国を招くために その14
[ 神秘体験空間 ]
前回の自己を無にすることの大切さを、老子の第47章から紹介した。例えば、自己を円で喩えると、その中心は、点となる。その喩えから、老子の第47章をイメージすると、円の中心点が、無という意味の無限大になれば、それに応じて、円が拡大していくことを説いているようにみえる。自己が無になることで、宇宙につながる。
このイメージをよく表現している話を、智慧の万華鏡というサイトにみつけたので以下に紹介したい。
赤血球の核卵!?
http://plaza.rakuten.co.jp/onaga/diary/201209200000/
上記のサイトの管理人さんは、「ありとあらゆることが〇に・(点)にシンクロするのです。」といっておられますが、まさに、大本教の教えと一致するところがある。ちなみに、私は、大本教信者ではない。
〇に・(点)は、老子の第47章とも非常によく似ている。
物理畑出身の私は、ヒッグス粒子の発見に絡んで、知人にヒッグス粒子の説明をよく求められたが、教科書で教えられる「対称性の自発的破れ」といわれる説 明では、どうもしっくりこない感が残っていたので、「〇に・(点)」の話を聞いて、なんだか目から鱗というか、閃くものがあった。
この、「〇に・(点)」は、超対称性の話にも、イメージを与えることができる。
「〇に・(点)」が生じることで、対称性の破れが生まれ、ヒッグス粒子が、素粒子に質量を与えることができるのではないか?と思ったからである。
超対称性とは、フェルミオンの物質粒子と、ボソンの場のゲージ粒子の交換則のことで、喩えるなら、天秤のようなものである。つまり、物質粒子とゲージ粒子の釣り合いをとって生み出しているエネルギーの根源の法則と考えられる。
上記のサイトの管理人さんは、赤血球に核が生じ、組織化する理論の紹介に、「〇に・(点)」をイメージされているようだが、赤血球の、その有核化や組織化と、ヒッグス機構は、同等のように思えてきた。上記のサイトの筆者も潜在意識のなかでは薄々感じているようである。
湯川秀樹は、晩年、老子の陰陽論を用いて、湯川ポテンシャルなるものを考案し、原子核の閉じ込め論を展開したが、ゲルマンの量子色力学に押され、なかば で断念し、代替案のような形で、弦をポテンシャルに用いた弦理論が生まれ、別な形で、超重力理論とともに、超弦理論に発展する。
「〇に・(点)」は、この湯川ポテンシャルに似たものを再現するようにも思える。
例えば、無限に遠いところからみれば、〇は、・(点)にみえるわけで、逆に、・(点)自身から自身を無限に縮小して、・(点)をみれば、〇にみえる。
ということは、「〇に・(点)」の構造を同時に表記するのに都合のいい図形がトーラスであることに気づかされる。
トーラス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B9
話を元に戻して、赤血球の「〇に・(点)」の有核化は、ヒッグス機構の質量を与える対称性の破れと同等で、「・(点)」は、宇宙の秩序の働きを意味するのではないだろうか?
情報の保存という意味の宇宙の秩序の働きである。
つまり、陰の虚無の「・(点)」が生じることで、宇宙全体のそのときの状態が、「・(点)」に複製され、記録される。その情報を元に、赤血球は活動し、素粒子は質量をもって運動するようになる。
そう考えると、老子は、宇宙の法則を説いていることが明らかになる。
「・(点)」は、宇宙神の命令である。
さて、そのことを老子は、第8章で説いている。そこで、また例の如く、抜粋して紹介したい。
☆ ☆ ☆
第八章 上善は水の如し
一番エエのは水みたいな生き方やねん。
水って色んなモンの成長させたりしてんねんけど、喧嘩したりしぃひんねん。
いっぱいの人が、嫌がる下の方の場所に居てる。嫌やとも思いもしよれへんで。
せやから「道」の働きに一番近いモンや。
住むとこには今のトコが一番エエ。その場所にもな、色々意味があるんやで。
心は深い淵のように静かなんがエエ。ゆっくり色んな出来事を楽しんで見たらエエねん。
友達は思いやり深くつき合うんがエエ。まわりの人も色んなキッカケをくれるんや。
言葉は誠実に使うんがエエ。ウソの言葉でもその奥のホンマが見えるで。
政治は平和がエエ。争っても何もかも見失うだけや。
仕事は能力がじゅうぶん発揮でけるモノがエエ。自分の能力を生かして生きるんや。
動くのはタイミングを見はからってダッシュや。自分を生かすのもタイミング次第やで。
そんだけや。みーんな水がお手本や。
せやから、競わずあくせくしないでいたら間違いなんてなーんもないんや。
地獄から天国を招くために その13
シュタイナーから読み解く神秘学入門
参考:
無双PS原理「逆」ガウス平面に直交する超越軸z軸を加えてみた - Ameba
< 無双PS原理「逆」ガウス平面:ポップスピップ: Ver1>陰極・凹i(-i)・光子:「天」:頭(悟性)・他者:空間形式(外在)
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Ⅱ物質認識 | Ⅰ精神
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-1____太極・原気・MP・胸・母権______+1
無気物質 | 有気物質
「自我」 | 「個」
利己的資本主義 | 差異共振的資本主義
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Ⅲ物質身体 | Ⅳ気的身体
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陽極・凸i(i)・重力子:「地」:肚・自己:時間形式(内在):父権
注:上図では見にくいが、利己的資本主義は-1、差異共振的資本主義は+1に属する。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
うまい作図ではないが、以下、ポップスピップ(上図参照)に超越軸z軸を加えてみた。これは正しくは、「逆」ガウス平面と直交する軸である。そのように見られたい。
< 無双PS原理「逆」ガウス平面(ポップスピップ):Ver2.0>
超越軸z軸
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陰極・凹i(-i)・光子:「天」:頭(悟性)・他者:空間形式(外在) /
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Ⅱ物質認識 | Ⅰ精神
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無気物質 /| 有気物質
「自我」 / | 「個」
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Ⅲ物質身体 | Ⅳ気的身体
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陽極・凸i(i)・重力子:「地」:肚・自己:時間形式(内在):父権
追記:以下のように配置を変えた方が一般的であろう。
< 無双PS原理「逆」ガウス平面:Ver2.1>
虚軸y軸:陰・凹i・光子・天
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超越軸z軸:超太極・霊界 /
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-1___太極・原気・MP・胸・母権___+1実軸x軸
無気物質 /| 有気物質
「自我」 / | 「個」
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陽・凸i・重力子・地
追記2:超越軸z軸と虚軸(超越論軸)y軸において作られる「単位円」が以前述べように、超越円であり、それは、思うに、超太極(円)とでも呼ぶべきものだろう。
そして、虚軸y軸と実軸x軸の「逆」ガウス平面において形成される「単位円」(自然円)は、現象界に属するものであるが、それは、回転し、螺旋を+1の方向に形成すると考えられる。以前、述べたように、映画Thriveのトーラスと一致するように考えられる。
参考:映画ThriveのトーラスとPS哲科学 ( 4 )
参照:
凸(+1)を転換点とする脱物質体化・差異共振純粋超光過程
テーマ:映画ThriveのトーラスとPS哲科学 映画THRIVEのトーラスとPS理論:その2:上部から下部への動きhttp://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11242890795.html
以上において、次のように述べた。
「少なくとも、凸(+1)は転換点、折り返し点、回帰点と考えられる。
超光エネルギーは宇宙を形成し、凸(+1)に到達するのであるが、その後の問題である。
今、直観で言うと、凸(+1)までの動きは春から夏への成長の動きである、しかるに、凸(+1)から凹(-1)への外皮上の動きは秋から冬の動きであ る。言い換えると、生から死への動きである。つまり、成長から衰退への動きである。しかし、この衰退は内的成熟への動きである。そう、外的成長から内的成 熟への動きである。
思うに、簡単に言えば、超光エネルギーの衰退があり、それが、外皮的動きとなっているのではないだろうか。物質体の衰退であるが、内的「精神」の成長である。」
映画Thriveのトーラスにおける、上部極から下部極へ移動し、言わば、外殻、外皮、外面形成する力動について、それは、超光エネルギーの衰退を意味すると述べたが、それはある意味では正しく、ある意味では間違いである。
というのは、螺旋的、乃至は、黄金比(白銀比もおそらく入れられよう)的物質体(身体)形成は確かに、そこ(凸[+1])からは衰退するから、それは、それまでの超光エネルギーから見ると、超光エネルギーの衰退を見ることは可能である。
しかしながら、視点を変えてみると、凸(+1)に到達した、超光エネルギー、乃至は、差異共振エネルギーは実は、螺旋的物質体(身体)形成過程(Aプロセス)から脱螺旋的物質体(身体)過程(Bプロセス)へと転換するのではないだろうか。
つまり、Aプロセスは同一性物質化を伴っていた、Bプロセスにおいては、同一性的物質化が消滅して、純粋な差異共振化、超光化が発生するのではないだろうか。これを聖霊プロセスと呼んでもいいだろう。
つまり、超光エネルギーは衰退するのではなく、ただ、変態したと考えられるのである。喩えれば、蛹から蝶へと変態するようなものである。そう、それをヒントにして言えば、プシュケー・プロセスとも言えよう。
思うに、それは、超越軸、超越界、神霊界、霊界における差異共振による超光形成と重なるように思えるのである。だから、聖霊プロセスなのでもあるが。
結局、Bプロセスは物質体・身体形成としては衰退過程であるが、精神形成としては成熟過程である。
さて、問題は、Bプロセスがどうして、凸(+1)からリンゴや梨のような外殻、外皮、外面である湾曲した球面を辿り、凹(-1)へと進行するのかである。その力学はどういうものか。
これは単純に、磁界を考えればいいのではないだろうか。即ち、凸(+1)をN極とし、凹(-1)をS極とするのである。磁力がN極からS極へと作用するのであり、それとほぼ同様なことが、Bプロセスに起きている考えればいいのではないだろうか。
つまり、下部極から上部極の螺旋的物質体化過程(Aプロセス)の方向、即ち、凹(-1)から凸(+1)への実軸x軸の左方から右方への方向を、純粋超光 は取ることがもはやできないのであり、つまり、言わば、内的な方向を取ることはできないのであり、そのため、外的な方向を取ることになると考えられるので ある。
しかしながら、内的方向とは実は、外的物質体化の過程であり、外的方向とは内的精神化の過程であるというパラドクシカルな意味合いをもっているのである。
しかし、外的方向=内的精神化の過程=Bプロセスは、凹(-1)という物質が終点であり、それは、死を意味すると言えよう。だから、その意味では、衰退消滅の過程なのである。純粋超光、純粋差異共振はそこで終了するのである。
とは言え、それは、新生の過程に入ることである。新たな螺旋的物質体(身体)の過程に入ることになるからである。輪廻転生である。即ち、 凹(-1)の 物質において、純粋超光、純粋差異共振、純粋精神を宿していた物質体・身体は消滅すると考えられるが、そのとき、純粋超光、純粋差異共振、純粋精神は完全 に脱物質化するのであり、それは、超越軸=超越界=神霊界=霊界に帰還すると考えられるのである。
そう、凸(+1)において、脱物質化すると言ったが、それは完全な脱物質化ではなく、脱物質化のプロセスの開始を意味するのであり、完全な脱物質化は、 凹(-1)の物質において、為されると考えられるのである。説明すると、凹(-1)の物質とは無機的な物質、いわば、鉱物のようなものであり、生命的有機 体はそこには存しないと考えられるのである。
今はここで留める。
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