18日、火星がおとめ座へ

21日、金星はおとめ座へ

23日ふたご座下弦の月に太陽はおとめ座へ

29日水星もおとめ座へ

30日おとめ座で新月と

星たちが次々におとめ座入りする8月後半。

 

宙模様は、しし座の季節からおとめ座の季節へ。

 

しし座の季節は、

春から成長した「わたし」という「個」の完成・開花ポイント。

 

「開花」というと多くの人は華々しいイメージがあると思います。

 

おそらく人が想像する「開花」時期とは

魂にとって「収穫期」です。

つまり、実になる季節。

 

そして、この星座のもたらす季節は

一年のサイクルだけではありません。

 

人間の成長サイクルは星だけではありません。

3~4年のチャクラの周期があります。

種(癒し)→自立→協力→表現のサイクルです。

 

一年のサイクルは

人生の開花期、収穫期においてはほんのささいなものです。

それでも、わたしたちはこの季節の中で

成長と進化を繰り返し、人生を彩ります。

 

 

さて、これからおとめ座の季節を迎えますが、

このおとめ座から先の季節は獅子座の季節によって

その道をわけます。

 

しし座で健全なプライド、自尊心が立ち上がる時、

おとめ座は感謝と循環の道を開きます。

 

人が”愛”を知るのが

しし座の季節なのです。

 

わたしはおとめ座は一般的な星占いの解釈とは

少し違うなと感じています。

 

おとめ座は愛の星座であるとわたし自身は感じています。

どの星座にもそれぞれの”愛”があります。

 

おとめ座の”愛”とは、地球上で「感謝」と呼ばれるものでしょう。

 

その”愛”に基づいた冷静な視点、客観的な視点、判断力があります。

その”愛”はしし座で生まれます。

おとめ座の”愛”を語るにはしし座抜きに語ることができません。

 

 

わたしは、しし座が象徴する「表現」とは

一般的な華々しいイメージとは離れたものだと

感じます。

 

そこにはよい意味での「プライド」があります。

しし座が花を咲かせ続けるためにどれほどの努力をしているか

その姿を人に見せることはあまりないでしょう。

 

しし座の原型を作っている神話は

栄光と呼ぶにはあまりにも悲しい物語です。

 

英雄ヘラクレスがヘーラの狂気によって

自分の家族を自らの手で殺してしまうところから始まる物語。

https://ameblo.jp/neoluminous/entry-12396858730.html

 

耐え難い出来事(罪)を自らのものとして受け入れて

プライドも地位も捨てたところに生まれたプライド、真我。

それは、自尊心と呼ばれるものでもあります。

 

しし座は道理の通らないことを最も嫌がります。

それは、「感謝」につながらないことを知っているからです。

そして、健全なプライド、自尊心が生まれると

「秩序」が生まれます。

おとめ座の秩序はしし座の自尊心から生まれているのですね。

 

自尊心が立ち上がらないとき、おとめ座の季節は

罪、罪悪感と批判精神、依存、被害者意識を生み出します。

人のせいにすることがあれば、そこに健全なしし座はいません。

サイキックアタックなども同様。

健全なしし座は何があってもやるだけの意識を生きています。

 

そんなしし座は努力の場所。

もう努力が努力であることを忘れているぐらいのレベルです。

それは、人として「あたりまえ」のことをするということ。

 

花を咲かせるということ、咲き続けるには

そこに全力のエネルギーを注ぎ続けることでもあります。

 

しし座は、自らの表現が

人として当たり前のことをするところに支えられていることを

知っています。

それは、別の言葉にすると「感謝のこころ」と呼ばれるもの。

 

しし座の表現とは、「個」の表現に見えて

常に社会性を持っているもの。

 

ここまでの「個」の旅が「社会」と接続し

その循環の道を開くのがおとめ座の季節。

 

その道をひらくのは、「感謝」だということ。

それは、感謝しろということではありません。

感謝は自尊心が立ち上がると自然に湧きおこるもの。

 

感謝できないことを無理やり感謝しょうと思っても無理なもの。

感謝できないときは、”わがまま”が足りないんだよ。

わがままをやってみるとわかる。

わがままにスピリチュアルな言い訳はない。

ほんとにわがまますると、自分に責任を持つんだよね。

なにがなんでもやるって思えるんだよ。

やりたいことを素直に話もできる。

人に頭をさげることもできる。

自分の選択に責任を持って

やり遂げるために努力できるんだ。

そのとき、人は初めて努力ができるだよね。

そして、人は努力したときに愛されているって知るんだよ。

 

そうするとね、あ~自分わがままだったなってわかる。

これは、わがままを推奨しているんじゃないんだよ。

 

道理の通らないわがままはやっぱりわがままなんだよ。(笑)

しし座は”わがまま”をするために道理をちゃんと通すんだ。

それがしし座の「表現」。

そして、その道理を通すのがまさにおとめ座の道開きになる。

 

自由な表現っていうのは、

道理の通らないところに咲かない。

 

その道理を通すのが自尊心。

通し続けるのは意志の力。

それこそが「花」。

 

自分宇宙の真ん中に立つ「ちくわ」のようなもの。

花とちくわはではだいぶ違うように見えるかもしれませんが・・・(汗)

なぜちくわか・・・真ん中に穴が開いてるから。

自尊心の真ん中は「空」なの。

 

 

おひつじ座の季節から始まった「個」の旅が終わり、

季節は「道ひらき」のおとめ座へ。

 

自分宇宙に立った”ちくわ”の真ん中に

エネルギーが流れ始め、

小さな宇宙が大きな宇宙と出会っていく季節へ。

 

デビューの道が開かれるおとめ座の季節。

それは、デビューに向けて

実務的、実践的、準備が具体的になっていくような時間です。

 

 

わからなくなったら思い出して、

その道はいつだって”今ここ”から始まっている。

 

 

◇◇◇

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