大きな流れの中では、わたしたちは
「個」の確立から集団性、社会性へこれから移行していきます。
 
てんびん座は、
協力関係を通じて「わたし」を確立していくエリア。
この半年、昨年の10月てんびん座新月、てんびん座の季節からの半年が
ひとつの完成を迎える満月でもあります。
 
てんびん座は、他者を通じて「わたし」を見つけていきます。
どうでしょうか。
この半年、協力関係を通じて、磨かれ、
再確認してきた「わたし」という存在を確認してみてください。
 
いろいろあったけど、変わらない自分を発見する。
今ここにいる「わたし」を愛するのがてんびん座の最終段階。
「これがわたし」の立ち上がりの満月でもあります。
 
そして、その「わたし」を愛することは
「わたし」を表現すること。
それは、世界デビュー。
 
これまでに完成した「わたし」の世界デビューの満月。
産道通過して地球デビュー、宇宙デビューと言ってもいいかも。
 
そのとき、「わたし」は本当の意味で世界と出会い
世界との協力関係を創ります。
 
自分を愛すること、自分を表現することは
自分という愛の表現。
そこには、善悪も良い悪いもない。
 
そして、よくありがちなのは、
「表現する」ことが感情を全部出すことだという解釈。
てんびん座の表現は感情の表現ではなく、存在の表現。
 
レッドカーペットを歩くてんびん座エリア。
 
そのとき、こころに「愛されない」んじゃないかと思う気持ちがあると
表現することに躊躇が出ます。
 
結局表現できないといことは、
自分を愛することに制限をかけていることにもなり、
まわりを愛すること、
そして、愛されることも制限します。
 
愛される人は、全力で自分を愛して、周りも愛する。
それは、無条件なんですよね。
 
もしも尽くしすぎて疲れちゃうようだったら
それはね、全力で尽くしているように見えて
どこかで制限してるんだよね。(条件付き)
 
愛されることを受け容れられない人は
愛することへの恐れがあるんだよね。
愛されなかったら
失敗したら
成功しなかったら
 
そういう恐れが愛することにブレーキをかける。
 
100%愛するってことは
100%愛されていることを受け取ること。
 
てんびん座って
守護星は女性を象徴する金星なのに
てんびん座自体は男性性なんだよね。
 
「愛する(男性性)」と「愛される(女性性)」のふたつが
てんびん座の中で同居(協力)しているんです。
 
そのふたつが出会うとき
わたしたちは自分が「愛」の存在であること、
この宇宙の花だと知る。
 
わたしたちはもともと「愛」の存在で
それは、愛するも愛されるも全部いっしょに存在してる。
わたしたちは、愛の存在であることを知ったら
表現したくなる。
 
この地球上の愛は表現。
 
全力で自分という愛の存在を表現すること。
それがてんびん座エリア。
 
存在を表現するあなたに世界は声をかけるだろう。
 
Shall we dance?
 
「わたし」と「世界」とのダンスが始まる
てんびん座満月。
 
明日はてんびん座の物語をUPいたします。
◇◇◇