今日23日14時39分ふたご座で満月を迎えます。
 
今回のふたご座満月については
こちらの記事もどうぞ
https://ameblo.jp/neoluminous/entry-12420505218.html
 
さて、今日はふたご座の物語と
セントエルモの火のお話を紹介いたします。
 
大神ゼウスと人間界の妃レダ
の間に生まれた双子。
 
双子でありながらレダの血を多く引き
人間の子として限りある命を持って
生まれた馬術の達人兄カストルと
ゼウスの血を多く引く神の子として
永遠の命を持って生まれ
拳闘の名手とされた弟ポルックスの物語。

ふたりはとても仲良しで
数々の冒険、難関をふたりで
協力しながらのりこえていきます。
 
ふたりの最後はさまざまなお話がありますが
 
限りある命を持って生まれたカストル
が死んでしまったとき、
ポルックスはひどく嘆き悲しみました。
 
ポルックスはカストルを人間界の死者の間に
残し、自分だけ永遠の命とともに天に昇る
ことを受け容れませんでした。
 
ゼウスはふたりが一日おきに
天上の神々の間と地上の人間の間で
一緒に暮らせるようにし
 
二人はふたご座になりました。
 
【セントエルモの火】
ポルックスとカストルの冒険の旅に黄金の羊(おひつじ座の象徴)を
追い求める「アルゴー船の冒険」があります。
 
嵐の日、ふたりの頭上が光り、嵐が収まったお話から
古代ギリシャ、ローマで航海の守護神として崇拝され、
嵐の時船の帆柱に立つ聖エルモ(セントエルモ)の火は
彼らの使いだと信じられていました。
 
◇◇◇
今年、6月14日ふたご座で迎えた新月は
天王星がおうし座に入り、木星はさそり座で
時空嵐が起こる中での
2018年の航海を導くセントエルモの火をともす新月でした。
 
この半年、
あなたの旅はどんな旅だったでしょうか?
 
風が吹き、
雨は激しくなり、
進む方向がこれでいいのかわからない。
 
心は揺れ
闇は深くなればなるほどに
内側に灯る火が見える。
 
何度も見えなくなる火、
そこに起こる自己との対話。
 
その炎が幻だったのか
今となってはわからない。
 
けれど、
その炎を目指して歩いてくることができたのは
自分の中の自己信頼。
 
わたしたちの中には
どんなに風が吹いても
どんなに雨が降っても
消えない炎がある。
 
ふたご座のエリアでは
”わたし”はその炎を「あなた」に見る。
”あなた”はその炎を「わたし」に見る。
 
2つの炎が立ち上がるとき
嵐は止み、空に虹がかかる。
みえなかった大地が見えてくる。
 
君を目指して歩いていたら
いつの間にかこんなところへ来たんだよ。
 
◇◇◇
 
ふたご座は、まだ見ぬ世界を求め「風」になり、旅に出て
出会いやコミュニケーションの中で
新しい世界を理解するための学習を促し、
様々な世界を体験し成長していくことに喜びがあります。
 
 
ふたご座の満月、
みえなかった大地が見えてくる満月。
 
2018年の旅は、木星さそり座が導いてきました。
どんな嵐がきても、変わらないもの
失ったようにみえて失っていないもの
自分のいのち、その源とつながる旅、見つける旅だったかもしれません。
 
大地は見えてきたけれど、どこに上陸するのかは
まだわからないかもしれません。
 
今年の旅にへとへとで
大地を見ることすらできないかもしれません。
 
けれど、今、確かなことは、この半年の旅で
「”成長”した自分」がいるということ。
 

”君”を目指して歩いていたら
いつの間にかこんなところへ来たんだよ。
 
 
もしかすると”君”は、幻だったかもしれない。
ここまで連れてきてくれたガイドだったかもしれない。
 
 
気付かないかもしれないけれど
今、その景色を見つめる”あなた”は
確実に新しくなってるんだ。
 
 
 
◇◇◇
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