インドのPune OSHO リゾートに滞在しています。

とても美しい施設で、様々な体験も美しく、

写真でレポしたいところなのですが、施設内撮影禁止のため

文字レポで。

 

つぶやき風です。

 

インド OSHOリゾート行きは、昨年のうちに決めていた。

ギリシャリトリートも共催している

魂の家族GIRIとMARGAからのお誘いで即決めた。

 

旅というのは、

決めたときからプロセスが始まる。

 

旅だけじゃない。

あらゆることが「決めた」ときから

動き始める。

 

 

わたしの人生は、あまりにも変化が激しすぎて

もう何がきっかけで”ここ”にきているのかわからない。

 

ただ、今インドに来て

感じているのは、「母親」とのつながりの結びなおしと解放が

来ていること。

 

母親に対して許せないことを許した。

 

あのあきらめに近い目覚めからもう13年。

木星が一巡りして、

母親との関係の結びなおしが来たのだなと思う。

 

インド行きの飛行機の中で宮崎ますみさんの本を読んで

深い解放が起こったところでインドに到着。

 

 

インドは、空気も街もけしてきれいとは言えないけれど、

なんともいえない美しさに満ちていた。

多くの人がインドに魅了される理由のひとつかもしれない。

 

ちょうど、13年前の目覚めのとき、アジア各地を

バックパックで旅したことを思い出す。

 

あの頃のタイを思い出させる景色。

 

列をなす車、力車、鳴り続けるクラクション、

たくさんの人・・・

 

エネルギッシュ。

生命の力を感じさせる。

 

ムンバイから車に乗ること3時間ちょっと、OSHOリゾートのあるPuneへ。

私自身はサニヤシンでなく、生涯マスターは持たないとこどものときに決めた。

自分のマスターは自分自身で、

体験したことだけを自らのマスターとしてきた。

かっこよく言えばそうだけど、本当のところはすがってしまうように感じて怖かったからだ。

今は、出会うすべての人が師だと思う。

 

OSHOの言葉は好きだし、

魂で語り合えるお友達は、サニヤシンのお友達が多い。

 

施設に到着するとさそり座の満月が輝いていた。

 

夜も遅かったので簡単な手続きを澄まして部屋へ。

倒れるように眠り、

朝起きると右目のまぶたが腫れていた。

蚊に食われた。

ここはインド。蚊は多い。

 

朝、朝食を終えると午前中は様々な手続きと説明。

セキュリティーがとても厳しい。

全員がIDを持ち、施設内はIDで行き来できる。

撮影は全面的に禁止。モバイルも制限されている。

 

いろいろな瞑想の説明を受ける。

いろいろな国のダンスも踊った。

君のダンスはアメイジングだと言ってもらえてちょっとうれしい。

ん?ほめてたのか??

 

朝はすごしやすかったけど

昼はものすごく暑くなってきて、昼ごはん食べるころには

暑さでバテバテだった。

 

午後は、プールでアクアフローティングのデモがあり、

プールで癒される。

 

プールには、木々の花が舞い散っていて

その中でのアクアフローティングのセッションはとても美しく、

涙が出る。

 

その後、デス(死)・セレブレーションへ参加。

ながらくリゾートにいたサニヤシンが亡くなったそうで、日本で言えばお葬式のようなもの。

めったにないことだよと。

みんなで踊って見送るセレブレーション。

死も生のうち。

さそり座の満月にふさわしいセレブレーション。

 

その後もいろいろなプログラムに参加することもできるのだけど

暑さでへとへと。夕食まで眠ることにする。

 

魂家族のAIちゃん、ゆかりちゃんとご飯を食べながら語らい。

夜も更けたころ、フルムーンセレブレーション。

 

まだ一日しか経っていないのに

ずいぶん長くここにいる気がする。

 

 

夜空を眺めて、素晴らしい生演奏を聴きながら

満月の光を浴びて石の上に寝転がる。

 

 

クリーインディアンの詩を思い出す。

 

◇◇◇

All the warm nights
sleep in the moonlight

Keep letting it go into you
do this all your life

and you will shine outward

in old age
the moon think
you are the moon


すべての暖かい夜
月光の下で眠れ

その光を、一生をかけて
おまえの中に取り込むのだ

おまえはやがて輝き始め

いつの日か
月は思うだろう

おまえこそが月なのだと


 

 

続く