この年末年始、ずっと12星座の花アートを描いていました。
あとうお座と1月31日しし座満月ブルームーンを仕上げれば完成。
このアートは1月31日予約開始の12星座＋ブルームーンの満月のお塩セットの
パッケージになります。
毎回、12星座のインプレッションアートを描くときは、
各星座のエネルギーにアクセスして、観察します。
12星座のエリアも生きていて、成長しているので
毎回同じではありません。
これは、集合意識のエリアになります。
正確に言うとわたしの「月」を使って、このエリアにアクセスしています。
で、このエリアも何層かになっていて
基本的なエネルギー層とプロセスの層と本質（発揮）の層があります。
プロセスの層では、必ず破壊する作業がどの星座もあります。
単純に絵を描くというより、星座のプロセスを
一通り、経験する感じなのです。
これがなかなか毎回面白いのです。
少しずつ、シェアしていきます。
9日にてんびん座で下弦の月を迎えます。
そのせいかな・・・てんびん座の主張が・・・(笑)
てんびん座エリアでの気づきをシェア。
わたしが、一般的な占星術の解釈で
最も違和感を感じた星座は「やぎ座」
やぎ座の探究につていは、今までも何度も触れてきているので
今日は触れません。
そして、もうひとつあります。
「てんびん座」です。
調和とバランスと言われる「てんびん座」ですが。
あちらのエネルギーを観察すると・・・・
とにかく、そこに広がるのは
「宇宙」です。
てんびん座からは、いきなり宇宙になる。
宇宙の花になる。
そこには「宇宙」しかない。
人に合わせるのがてんびん座の性質に描かれるけれども・・・
これ、人（社会）とあわせて生きるの難しいよね？(笑)
という宇宙が広がっています。
しかも、そこに確固たる信念というかプライドというのか
おそらくこれがてんびん座の正義と呼ばれるものなんだろうけど
絶対に譲らないというか変わらないものがある。
これは、反対側のおひつじ座が象徴する「Ｉ ａｍ」と同じ。
「これが、わたし」がてんびん座エリアには広がっている。
そこで思い出すのがてんびん座の神話である
アストレイヤの物語。
ちょっと長くなりますが、
てんびん座の物語を。
読んだことのある方は、飛ばして先へ。
◇◇◇
てんびん座というと「秤（はかり）」が
シンボルマークであることは
知っている方も多いかと思います。
あの秤は、正義の女神アストレイアが
持つ秤とされて
人があの世へ旅立つとき、
この世で犯した罪・・魂を測るためのはかり
争いが起こったときの
善悪を測るはかりとも 言われています。
はるか古、
神々と人間がともに暮らしていた
黄金の時代がありました。
世界は、美しさにあふれ、
穀物は豊かに実り
人々は、平和でした。
そして、神々の”政権交代”により
全能の神ゼウスの時代、
銀の時代がやってきます。
人々の間には、
強いものと弱いものが生まれ
争いが生まれました。
神々は人間に愛想をつかして
次々と天に帰りますが
アストレイアは平和を取り戻そうと
正義を語り、人々に働きかけました。
やがて、銅の時代、鉄の時代へいくと
人々は憎しみあい、殺しあうようになります。
最後まで平和のために
残っていたアストレイアですが
あきらめて天へ帰ったのです。
そのとき、アストレイアが手放した秤が
てんびん座になったと言われています。
◇◇◇
天秤を持って飛び回るのはプロセス。
てんびん座の本質は、天（宇宙）に帰ったアストレイヤにある。
アストレイヤは断腸の想いだったかもしれないし、
もしかすると「やってられるかー！」と投げやりだったかもしれない。
様々な人間関係の中で翻弄されながら
「わたし」を発見していくのがてんびん座なのだとあらためて思った。
でも実は、最初から宇宙という「わたし」がある。
そのことをてんびん座は無意識でよく知っているのだと思う。
以前から、
太陽てんびんの友人は宇宙人だとは思っていた。
てんびん座の特徴である社交性があるどころか、
人付き合いで生き難そうなところは、てんびん座友人の謎だった。
（仕事はクオリティと美意識が高い）
そして、毎回宇宙しか出てこないてんびん座エリアの違和感も含め、
今回、てんびん座の不思議の謎が解けた。
そして、今やってきている「てんびん座」のメッセージ。
これは、きっと9日てんびん座で迎える下弦の月に関連するのだと思う。
君は宇宙だ。
我が道を行け。
最初から我が道しか歩いてないんだけど(笑)
気づかないと世の中や人間関係に振り回される。
そして、てんびん座の「正義」は、
解釈の幅のある言葉で難しいものがあるのですが、
別の言葉で言えば「信念」でもあり、
これが「調和」であり、
てんびん座の美意識の基準に近いかもしれない。
このてんびん座にひろがる宇宙を見ると
実は、正義でも信念でもなく「わたし」なのだと思う。
「これが、わたし」という美意識。
それは、ある種の理想ともいえるかもしれない。
てんびん座の美意識は宇宙基準なんだ。
そう考えるとすべて納得。
それが、社会で通用するかどうかを試みるのが
てんびん座のプロセス。
試みているうちに
磨かれていく、現世での技術や知識。
でも、「わたし（宇宙）」であることは、ずっと変わらない。
◇◇◇
やぎ座時代に向けて
2月4日立春 チャクラでわかるビジネス構築セミナーします。
詳細は近日オープン。募集開始は1月11日！
◇◇◇
2018宙模様カレンダー無料ダウンロード↓
現在4700名様以上にご利用いただいています💖
https://ameblo.jp/neoluminous/entry-12339160819.html
◇◇◇
●ビジョンクリエイション占星術セミナー
自分を知って、占星学も2日間で学べる（初心者OK）
星を通じて人生に触れ、人生を通じて星を知る
・2月10日～11日（品川） 定員30名まで
会場：AP品川アネックス 募集中！
メイン講師：米津史穂香 ゲスト講師：ルミナ
詳細はこちらから
https://arijp.com/school/visioncreation_schedule.php
お申し込みはこちらから
https://asp.jcity.co.jp/FORM/?userid=grandtrine&formid=112