今日26日23時58分頃

日付も変わるころにうお座の領域で

金環日食を伴う新月を迎えます。

 

金環日食は日本で見ることはできません。

 

2016年にもうお座で新月・食がありました。

今回のうお座新月・食を完成させると

しばらくうお座での食は起こりません。

 

2016年の2016年3月9日うお座新月(食)から

2016年9月のうお座満月は「進化(再統合)」のひとつの完成でした。

 

今回再度迎えたうお座新月(食)は

昨年よりもより強く過去生のカルマ浄化、

古いパターンとの別れをともないながら

 

昨年が潜在的範囲での進化(準備期間)だとすれば

今年は、顕在的範囲での進化(開花期間)に入ります。

 

この新月の進化の完成は

9月6日うお座で迎える満月となります。

 

今起こっている変化(進化)は

9月には完了している状態になります。

 

完成した創造空間(聖杯)は
これからおよそ4年~6年ほどの
創造フィールドになります。

(2020年・2021年・2022年が次の大きな切り変わり)

 

人間には「成長」と「進化」があります。

この2,3月は「進化」のとき。

 

「成長」というものは、「器」は変わりません。

 

「進化」はエネルギー体の変容を伴い、
活動する環境や「器」が変わります。
 
仕事(職種)が変わる
住む場所が変わる
などは、「進化」の具現化例になります。

また「感じ方(考えかた)」が変わります。

 

具体的事例でPC,携帯の買い替えなども

成長や進化にあたります。

 

今まで使っていた機種への買い替えは「成長」

今まで使ったことのない機種への買い替えは「進化」になります。

 

 

今日は、うお座の物語をご紹介いたします。
 

12星座最後を受け持つ物語。
 
この12星座は
わたしたちの意識次元の成長プロセスを
示しています。
 
おひつじ座で
「自我」に目覚め
様々な星座の学びを通過し
個人の確立、他者との協力
社会性、普遍性へと
プロセスを歩んだわたしたち。
 

そして、最後のうお座は

自分を結びあわせながらも

ここまでに自分を運んだ「自我」を脱ぎ

次のステージ(次元)へと導きます。
 

 

 

性愛の神と美と豊穣の神が
結ばれているうお座は「愛」と「絆(信頼)」の象徴。
 
様々な愛のカタチの
最終章でもあります。
 

人が人として生まれ
人と出逢い、別れ
人生の様々な苦難を乗り越え
知っていく愛。
 

人生の変化とはいつも「愛」とともに
あるのかもしれません。

 

 
物語をご紹介します。
 
 

 

【うお座の物語】

うお座のシンボル、
2匹の魚がしっぽで結ばれている絵を
見たことがある人は多いかと思います。
 

あの2匹の魚は
美と豊穣と性の女神アフロディーテと
アフロディーテの息子とも言われる
性愛の神エロス(キューピッド)です。

 

アフロディーテは女神の中でも

最も美しいとされた女神。

戦いの神としての側面も持ちます。

 

自分自身も恋多き女神で

人や神さまに恋をさせるのも大好き!

 

ゼウスは恋多き神ということで知られていますが

アフロディーテの仕業とも言われます。

 

アフロディーテがいないと

この世に「喜び」はないと言われます。

 

エロスは宇宙の始まりからいた根源神とも言われ

アフロディーテの息子ともされています。

 

エロス(キュピッド)の矢に打たれると

恋をせずにはいられなくなります。

 

そう、ふたりの神にかかったら
恋をせずにはいられない。

そして、一度恋に落ちたら
止めることができません。

冥界のハデスでさえ
エロスの矢で恋に落ちたのですから。

 

 

さて、神々の大宴会の日のことです。
絶好調に盛り上がったころ
 

ガイア(大地の女神)の怒りから生まれたと
いわれる息子ティフォンが現われます。
 

百の蛇の頭を肩に持ち
身体は巨大で炎を放つ目を持ち
下半身は蛇の姿のティフォン。
 

神々は、恐れをなして
それぞれ動物に姿を変え
逃げました。
 

このとき、アフロディーテとエロスは
魚に姿を変え、ナイル川に飛び込みました。
 

そしてお互いが離れないように

リボンで互いを結びつけ、離れ離れになることなく

無事に逃げることができました。

 

リボンで体を結んだ姿が「愛」と「絆」の象徴として称えられ

うお座のシンボルになっています。
 

 

 

◆◆◆

昨年に引き続き

2017年うお座新月は「結ぶ」というキーワードに

注目してみたいとおもいます。

 


この地球という世界は、“RELIGION”
再び結びあうことがテーマの場所です。

 

 

RELIGIONは、宗教の語源である「religion」という言葉です。


re ふたたび
ligare 結びつける


という言葉が重なったことば。


宗教とは、神とふたたび結びあうこと。

わたしは、この「再び」という言葉に
大きな意味を感じます。

つまり、わたしたちは
もともとひとつであったことを表す言葉。

 

 

エロスとアフロディーテは

男性と女性でもあります。

 

内なる男性性と女性性を結びあわせることとも

つながりますね。


 

 

人生と言う旅を通じて
わたしたちは
自分自身とこの世界とを結びあわせ
再びひとつになっていくのだと思います。

 

そして、わたしたちは

何度もこの世界や自分や誰かと

恋に落ちながら、愛しあいながら

時に別れを体験しながら

自分のステージを変容させていくのだとおもいます。

 

 

そこにあるのは、自分への許し。無条件の愛。

 

 

ステージを変えるには大きなパワーがいります。

そのパワーとは結局は愛なのだと思います。

別の言葉でいうと「感謝」。

 

「成長」は樹々が成長するように自然に任せていても成長します。

「進化(誕生)」は今の形のひとつの「死」をともないます。

 

わたしたちは、死に行く時も生まれ出る時も

そこへいくことを決意しています。

 

もう十分に生き切った。

十分ではなかったかもしれないけど、時(迎え)が来た。

「行く」ことをゆるす時間。

 

「わかれ」は、希望や喜びばかりじゃなく

怒りとか悲しみとか苦しみとか諦めとか

いろんな感情を見るんだよね。

 

まあ、そういう感情のセッションしてるとね

わたしには全部「愛してる」って聴こえるの。

そこに「わかってほしい」がひっついてる。

 

その奥には、本当は伝えたい「ありがとう」や

「ごめんね」が残ってるんだよね。

 

わかってほしい感情(緊張)が邪魔して

ありがとうとごめんねが恨みつらみに変化したり

悲しみになったりしてるだけ。

 

感情の奥にあった

 

 

自分の中のありがとうとごめんねが見えてくると
自分のピュアないのちが見えてくる。

わたしたちに許されないことなどなにひとつなく。

制限をしていたのは自分だったこと。

愛されていること。

自分は愛そのものの存在だってこと。

 

この自分を生きるしかないってことに気付くんだ。

 

 

 

このうお座新月は、あなたが新しい次元に移行するために

 

必要な過去生の浄化、パターンの浄化をしながら

 

次元移行することをゆるす

次のステージへ行くことをゆるすエネルギーが満ちます。

 

今夜はあなたの暗闇にいのちが満ちる。

 

 

 

 

昨日配信のメルマガが遅れております。

午前中には全員の方に届く予定です。

 

◇◇◇

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ルミナ