このところ、
海王星について考察しています。


このところの海王星のエナジーを体感し
ただの癒し系惑星じゃないなと。

あらためて神話を読み
海王星と対話しながら
昨日のメルマガからも抜粋しながら
海王星についてまとめます。


今月始め太陽と冥王星の180度アスペクトが
ゆるんだとたんに海王星が猛威をふるいはじめました。

世界ではテロやクーデーターが起こっています。

このエネルギーは、海王星ばかりではないのだけど
エネルギーとして現在海王星のパワーが
ものすごいことになっています。

(満月をこえて少し落ち着いている)

このところの海王星考察記事
http://ameblo.jp/neoluminous/entry-12181579756.html
http://ameblo.jp/neoluminous/entry-12182012329.html


【神秘の惑星?海王星】



太陽から8番目の惑星。
青い惑星として知られています。
体積は地球の58倍。

天王星型惑星で
氷に包まれた核を持ち
太陽から45億km以上離れているにもかかわらず
表面温度は50K
中心部が5400Kと言われています。

太陽から遠い惑星で公転周期はおよそ165年。
1846年に発見されてから太陽系を一周したのが
2011年でした。


海王星というと占星術上では
夢、ロマン、流行、理想、神秘、スピリチュアル、
音楽、芸術、癒しなど象徴として

その青い姿もあわせて
神秘の惑星の印象が強いのですが
海王星の風はその時速2000km、太陽系最速とも言われます。

このところの海王星パワーを体感し
海が荒れるように荒々しい一面も持つのだなと
あらためて今海王星と対話しています。

海王星の神様はネプチューン、ポセイドンといった
海の神さまです。

神話は海王星が発見される以前にあり
あとから海王星に名前がついたわけですが
あきらかに現在の海王星は
神話のネプチューン、ポセイドンの特徴を

出しています。


【荒ぶる神 ポセイドン】

ギリシャ神話のポセイドンは大神ゼウスの兄弟で
オリンポス12神のひとりです。

宇宙戦争ティタノマキアで勝利したのち、
弟のゼウスは天、兄のハデスは地下(冥界)
ポセイドンは海をおさめることになりました。

とても怒りっぽい神様として
神話では描かれ
その手にはトライデントという先が三又になった
ほこを手にしていました。

その三つ又のほこが海王星のシンボルマークになっています。





ポセイドンは三又のほこを大地につきさし
泉を湧かせたり、大地を揺さぶったりします。


ゼウスに次ぐ強さを持つと言われるポセイドン。

その強さは大地を切り裂くほどのパワーだったといわれます。

冥界の神ハデスもおののいた
ポセイドンの力をWIKIで次のようにまとめてくれています。

=================
嵐や津波を引き起こし、大陸をも沈ませ
万物を木端微塵に砕くことができる。
世界そのものを揺さぶる強大な地震を引き起こすことも可能で、
そのあまりの凄まじさに、
地球が裂けて冥界が露わになってしまうのではないかと
冥王ハーデースが危惧したほどである。

また、山脈を真っ二つに引き裂いて河の通り道を造ったり、
山々と大地を深く切り抜いて海中へと投げて島を造ったこともある。
==================引用終わり

ポセイドンは海の神でもあり
地震の神でもありました。

ふだんは、イルカを家来に海底の神殿で暮らしていました。



また、ネプチューンはローマ神話での
同一の神になりますが
その起源をたどると「水中の火」の物語があります。

水の中にある神聖な炎のことで
触れてはいけないか、穢れのないものだけが触れることができる炎。
 

これってまるで海王星だなとおもいました。

氷のマントルを持ち、その表面温度は50Kでありながら
中心部は5400Kとも言われる海王星。

まさに水中の火のような惑星。


このあたりは
もう少し神話を掘り下げていきたいとおもいます。


【水、海の象徴としての海王星】


水、海、神秘の象徴でもある海王星ですが
その存在は物理的限界点を越えた先にあり
万物を生みだす母としての海のイメージではありません。

どちらかといえば
ポセイドンが大地を切り裂いたような
破壊的な創造力です。


海王星は幻想をつくりだすことにより
わたしたちの真実を明かします。

また、
自我をなくすことで境界線や構造をとかし
普遍性(世界)とひとつになろうとする働きをしめします。


海王星は、
「構造」を溶解させ、新しい創造性(可能性)をつくりだし
すべては幻想であるということと同時に
すべては可能であるという真実を知らせもします。


土星によって形作られた「現実」という幻想の
構造を溶かしていく海王星。

世界は「構造」でなりたっています。

 
つまり、現在の社会は
海王星はうお座の領域にあり
12星座すべての学びをおえ、
次のサイクルに向かい
「構造の溶解」と「創造」が起こっているといえます。

そして、これから創造する社会は
どんな社会でも可能で在ることも海王星は同時に見せてもいます。

まさに夢を叶えるなら今ともいえます。

ただし、天・海・冥は普遍的な共同体意識に基づきます。

海王星は共同体意識の夢を具現化することに
強いきっかけを見せるでしょう。

個人欲求で海王星のエナジーを使いすぎると
その幻想に溺れることになります。


【海王星の愛と祈り】


この海王星の働きは地球上で多くの人が体験する「愛の力」であると
わたしは感じています。


愛するが故の「幻想」。


わたしたちは幻想に翻弄され、溺れ
崩れ落ちようとする砂の城を
必死でつなぎとめようとします。

その目が覚めるとき
すべてが「幻想」であったことに打ちひしがれ
崩れ落ちた砂をはらって立ち上がるとき
それは「愛」だったと知ることができます。




海王星に問いかけました。

あなたは太陽系の何?


「祈り」


「祈りをもたらすもの」




・・・・泣けた。





今、なぜこれだけ海王星エナジーが猛威をふるっているのか
惑星の配置(ホロスコープ)だけでは説明できないと感じています。

海王星のエナジーを取りこんだ人類全体の
エナジーと共鳴しあってさらにパワーが強くなっているようです。

それも今の社会が「限界点」を迎えているからこそ
天・海・冥の惑星たちが強く働いています。


限界を迎えたわたしたちは新しい世界を望んでいます。
天・海・冥がこれだけ強く働いているのは
わたしたちの「祈り」の力と共鳴しあっているのでしょう。

実際に世界の平和を祈る方たちは
もっと平和な方法を望んでいるとおもいます。

宇宙にとってわたしたちの常識は通用しません。

「祈り」だけは確実に届いているのでしょう。


ポセイドンが山脈を切り裂いて道をつくったりしたように
新しい社会を創っていく凄まじいパワーが感じられます。


海王星は今うお座の中ほどまで進行してきています。
うお座の領域は海王星にとってそのパワーを思う存分に
発揮できる領域であり
12星座最後の領域で次の時代へ移りかわることを示します。


海王星がうお座からおひつじ座へ移動する
2025年頃までに新しい社会は出現しそう。


この「機会」この「エナジー」を
どのように使っていくか、人類のここまでの
学び、教養が問われてもいるとき。


その中で個人の創造的な表現を通じ
共同体の夢を形にしていくのは
わたしたち人類にゆだねられている。

海王星パワーを平和的に使うためには
祈りをアートや音楽、作品として表現することも
力になるとおもいます。


もう崩れていくものを止めることはできない。
そのラインを超えている。

崩れていくものをつなぎとめることよりも
創造性を表現し、発揮していくことで
わたしたちは新しい絆を結んで行く。

 
そして、現在活発化している天・海・冥
トランスサタニアンと呼ばれるこれらの惑星パワーと
調和するには
内なる「土星」「木星」パワーがポイントだと感じています。



幻想を「観じる力」
自分の真実を積みかさねる力
まっすぐに自分の道を歩んでいく「信頼」




そんなものがさらに大切になっていくようにおもいます。

まっすぐに前のみを向いて。



 

最後に。
スーザン・ボイルが夢をつかむステージなんかは
歌も海王星の見せる幻想を歌った歌詞だし
聞く人をひとつにする歌声と
多くの人に夢を叶えるという夢をみせた海王星ステージだと思う。


そう、わたしたちは大きなひとつの夢を見ている。
そして、新しい大きなひとつの夢をみることができる。

「夢やぶれて」スーザン・ボイル
https://youtu.be/JTiCvI8B5Ps

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