月はかに座新月ゲートを閉じて
次へ向かい始めました。


この春から明確にした志や本当にやりたいこと
そして、そこに降ろした根
そして、太陽に向かい伸びて来た枝葉。

十分に大きくなった
わたしたちの「基盤(器)」の入れ替え(植え替え)

基盤は、志を支える仲間や大切な人の
変化で現れるかもしれないし
仕事上で現れるかもしれないし
ライフスタイルに現れるかもしれませんが

ステージの変化を表します。

これから9月からの領域サイズ変更に向かい
具体的な準備に入ります。


この基盤の入れ替え、植え替えを
まるでサポートするように
15日頃まで太陽と冥王星は地球をはさんで180度
真逆の方向にあります。

たましいの望む方向(太陽)が家庭や守りたいものの領域(かに座)にあって
正直に生きたい(冥王星)が仕事や社会の領域(やぎ座)にある。

どっちか(もしくは両方)正直に生きてきてない人の場合
家族をとれば正直に生きられない
正直に生きると家族を犠牲にする

みたいな葛藤が生まれやすい。

あっちを立てるとこっちが立たない
こっちを立てるとあっちが立たない。

そんな葛藤や摩擦を創造性を使って
新しいスタイルや理解を生みだしていきます。


この配置は両方の視点を経験していない人にとっては
どちらかに逆転する可能性大。


両方の視点を経験してきている人にとっては
ここから新しい創造性が生まれていきます。




【冥王星について】

冥王星と語り合ってみました。
結構、寡黙。(笑)


占星術では破壊と再生、変容の星として
有名な冥王星。

科学でもまだまだわかっていないことが多い
神秘の星。


その軌道は黄道面より17度もずれていて彗星的なところも。

月よりも小さく質量も地球の半分。
この星のどこに破壊と再生の力が?
と思うような星です。

それでも、多くの人のホロスコープと人生と
冥王星が語り合う時
この冥王星のエネルギーとのつながりは
人生の切り替わりにおいて雄弁です。

そして、その切り変わりの体験は
その人の根源的な生きる力
人を惹きつける力として再生していきます。


2015年7月

NASAの無人探査機ニュー・ホライズンズが
冥王星へ接近通過し、
その姿をわたしたちは見ました。


「スプートニク平原」と呼ばれる
ハート形の領域は多くの人の目を釘付けにしました。

冥王星は愛の星だった。


2016年6月2日ナショナルジオグラフィックの記事に
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/060200198/

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冥王星で最も目立つ、明るいハート形の領域「スプートニク平原」は、
地質学的に「生きている」ことが明らかになった。


『ネイチャー』6月2日号に発表された2本の論文では、スプートニク平原の下にある氷の対流が、その表面をたえず新たに覆い直し、多角形のパターンを作り出しているという発見が報告されている。
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とハートの領域がとても活動的であることが
記事になっています。

冥王星自身が絶えず「変容」している星であるといえます。



冥王星と愛を語るのであれば
それは「真実の愛」だとおもいます。

正直な愛。

(ここに来ると冥王星は雄弁になってきたので
やはり真実の愛は冥王星にとってとても重要のよう)


それはときに残酷なまでに
信じたい嘘や幻影をはがしていく。

信じたい嘘や幻影を守ろうとするとき
人は自分をコントロール(支配)する。

いちばん失いたくないものほど
コントロールの力が働く。

そんなとき
冥王星のエネルギーとつながるわたしたちは
そのコントロールをことごとく破壊していく。

容赦ないという言葉が冥王星にはよく使われるけど
ものすごくまっすぐなんだよね。


正直に生きようと決める時は
幻想と決別する必要がある。

何も失っていないということを
失うことで知っていくプロセスはとても苦しいもの。


失いたくないものを失ったとき
残っているのは真実の愛。

それは、自分自身でもある。

わたしたちは
冥王星のエネルギーを学ぶとき
真実の自分と出会う。


冥王星ののプロセスは
自分自身との絆を結ぶ力になり
何があっても生きていく力になる。



またルパン三世ネタですが・・

『カリオストロの城』って
実に冥王星的物語だとおもいますね。

財宝、権力を自分の利益のために追いかける伯爵と最後のありかたは
冥王星的ストーリー。

最後、遺跡が現れる(財宝が本当の姿を現す)物語、
そして、物語を通じてクラリスは強くなっていますよね、
これも冥王星的ストーリー。

ということでルパンネタ・シンボル。
今回の太陽ー冥王星、それを取り囲む星の配置(ミスティックレクタングル)は
権力とたましいの方向で葛藤しながら強くなっていったクラリスから

「カリオストロの城を背にルパンを見送るクラリス」

ここまでのみちのりは
あっちもこっちも立たない人生だった。
そんなプロセスを経て

ラストシーン、クラリスはどっちかフォーカスして
嘆いているわけでもルパンを追いかけるわけでもなく
両方のエネルギーを学び終えたクラリスは

真実の愛とともに
風に吹かれて
すっと大地に立ってる。


その自分で、ここから本当にやりたいことを
生きていくよ~~


という感じ。
不安にフォーカスしやすい方は
最後のシーンのクラリスをインプット。


次の満月あたりは
そんな感覚で大地に立つ。






◇◇◇

<今後の予定>

●7月23日 滋賀県高島市 ももカフェさんでお金と経済のおはなし会

https://coubic.com/lumina/142619


●7月23日ももさん・ルミナと継体天皇ゆかりの土地を巡るツアー 

https://coubic.com/lumina/153405

 

●8月後半 ももさん、ルミナと琵琶湖をめぐるツアー企画中


●9月8日~9日 熊野古道を開いた三石学さんと歩く熊野合宿ツアー満席


●9月 チェンジワールド伊勢 企画練り込み中


●9月 2011年より開発してきた例のあれリリース


●占星術セミナー 上級セミナー信州、福岡募集開始。

信州は残席1です。

 11月熊本、11月沖縄 初級セミナー開催決定!詳細は近日。



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