今日は、おうし座で新月を迎えました。

このおうし座の新月は

「根」をおろす場所を決める新月。


立夏の雨をたっぷりと吸った大地は
わたしたちが根をおろしやすいよう
その畑(空間)を柔らかくしています。

心を決めた根は
ぐんぐんと大地に根を張るでしょう。

そして、
枝葉はぐんぐんと「太陽(志)」に向かい
伸びていく喜びの季節。



あなたは残りの人生の時間を
どこに使っていきますか?

いつか・・・
と想うことがあるなら
もう迷うことはありません。

それを今する。

そこに今根をおろしていくことを決める。


まだ、どこに時間を使っていくか分からない人は
今取りくんでいることにこころを決めて根をおろす。



このおうし座新月から上弦までは
そんな時間。


今降ろした根は枝葉を伸ばし
2019年から花を咲かせます。

そこから2020年、2021年、2022年は
大きな収穫の季節を迎える。


次世代へ渡す「種」が生まれる。


今、ここで根をおろしたことが
次の世界を創っていく。


大切な大切なとき。


こう言うと
これで残りの人生が決まっちゃうんじゃないかと
恐れる人もいる。

そう、残りの人生をどこにエネルギーを注ぐか
決められないのはおそれ。



これから(9月から)くる空間は「境界線」を問われる。


境界線を引く決意、勇気が
今、求められている。

境界線を引くことは
自分の人生を生きると決めること。

自分の約束を果たすこと。


誰かの約束じゃなくて
自分との約束を果たす。

自分の領域と他者の領域の区別。

自分の情熱を”ここ”にかけていく
って決めること。


自分の人生に根をおろすの。




そして、それは
次世代へ受け継ぐことができるものかどうか
考えてほしい。


「いえ、まだ自分のことが満たしていないので
他者のことにかまえません」

そういう人もいるかもしれない。

それぞれのプロセスはあるけれど
もう自分を満たす全体の空間は終わっている。


わたしちは、すべて「同時」に
行うことができる空間にいる。

他者と関わり
次世代へ受け継ぐことのできる
世界を創造していくこと
そのことが癒しであり養いでありパワーになる。

今まで自分を癒して来た人にとっては逆向きのエネルギー。

この同時を満たす唯一の生きかたは、「志」に生きること。



新しい世界を実現するために
わたしたちで終わりにすることが
必要なことは終わりにする勇気も必要。


今年は、「終わらせる」ことに
火星はわたしたちの勇気を照らす。


火星の前進する力、行動力、怒りは
「終わらせる」「切り離す」ための力でもある。


依存の「関係性」を終わらせ自立する力でもあり

情熱をそそぐべきところへエネルギーをそそぐ力でもある。




根をおろす場所を決めなさい。

あなたの内なる獅子(志)が目覚める。






◇◇◇
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