わたしたちのこころの軸でもある「月」。
月が安定する時
星たちは持ち味を発揮します。
星読みも月の働きの中でそれぞれの星や星座が
どう働くのかみていきます。
新月 5月7 日(土)04時30分 おうし座
大地に根を降ろす おうし座の新月。
春からここまでに耕した“土壌”、確認した“基盤”、
もしくはまっさらになった土壌へ
腰を降ろし、芽と根を伸ばしていくタイミング。
自分が根を降ろす土壌を決意し、根を降ろしていくことに集中していくとき。
伸びていく芽は「心地よい表現」へ向かう。
新緑の季節、根はしっかりと大地におろしながら、芽は伸びやかに自分の感覚や心地よさをアンテナにして 太陽(目標)に向かっていく
上弦 5月14日(土)02時22分 しし座
“意志”を確認する月。
しし座は強い雨風の中でも太陽へ向かっていこうとする力を照らす。
大地にしっかりと根を降ろし、雨の中、風の中、
それでも太陽に向かい伸びていく芽は
喜びにあふれ輝く花を咲かせる。
そこには余分なプライドは捨てたプライド(意志の力)がある。
雨が降っても風が吹いても伸びていきたいと思う気持ちを確認する。
満月 5月22日(日)06時14分 いて座
2015年12月 いて座の新月に始まったことがひとつの完了となる満月。
この半年いろいろな出来事、経験を通じいて座の領域は、
「言っていることと行っていること」が一致しているかを
わたしたちに問いかけました。
この満月は言っていることと行っていることが一致する満月とも言えます。
あなたは、どうでしょうか?
今年いて座の満月は 2 回あり、6 月 20 日も再度いて座で満月を迎えます。
いて座は「志」「理想」「真理」に向かう領域。
会社で言えば「理念」を問われた半年。
あと一か月、夏至を迎えるまでいて座は
「言っていることと行っていること」を揃え「志」「理念」を
明確にする機会となるでしょう。
また水星は逆行が終了。大きな区切りの満月。
下弦 5月29日(日)21時12分 うお座
22 日の満月から次の新月を迎えるまで月は「間引き」の期間。
春から伸びて来た「芽」の「間引き」のタイミングに入ります。
うお座の領域での「間引き」は、“分離の幻想”から離れる機会。
分離の幻想によって生まれていた苦しみは手放すタイミング。
自分への「ゆるし」が起こる機会とも言えます。
夏至の「植え替え」の季節に向かい、手放す機会でもあります。
タイミングの来たものは感謝してお別れを。
毎月の月は下記のサイトでいつでも確認できます。
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『新月の願い事と月のサイクル』