【おうし座の満月とおうし座の物語】
 
今日は十三夜。
中秋の名月の次に美しいと言われる
お月様です。
 
栗や豆をお供えすることから
栗名月、豆名月とも呼ばれます。
 
秋の夜長に
彩りをくれます。
 
 
あさって
27日21時5分
おうし座で満月を迎えます。
 

10月の満月は
今年の収穫を祝う満月。
 

それぞれの収穫を
大切な人たちと分かち合う。

あなたの今年の収穫を
振り返ってみましょう。
 
 

今年は厳しかった
収穫なんてなかった・・・
そう感じることも
あるかもしれません。
 
厳しさが磨いてくれたもの
そちらに目を向けてみましょう。
 
 

人は出来ないこと
できなかったこと
足りないことに目がむきがち。
 
出来ること
出来ていること
足りていることに
目を向けてみる。
 
 
満月とは
そんなタイミング。
 
そして、
満ち足りているところから
新しい一歩を踏み出す。
 
 

そうするとね
人生は豊かになっていく。
 

おうし座は
わたしたちがすでに
満ち足りていることを
教えてくれる星座です。
 

おうし座の物語を
ご紹介します。
 

おうし座の象徴するもの
よく言われるのは、
「豊かさ」や「美しさ」ですね。
 

その豊かさや美しさは
どんな豊かさであり美しさでしょう?
 

おうし座といえば、
愛と美の女神アフロディーテが
有名ですが、その原型は歴史をさかのぼり
バビロニア、シュメール神話にあります。
 

シュメール神話の神タンムズと
その妻である愛と豊穣の女神
イシュタル(イナンナ)のものがたり。
 

このお話も長い年月の中
さまざまな姿に変化しています。
そのうちのひとつをご紹介します。
 

タンムズが大怪我で死んでしまい
悲しんだ妻のイシュタルは、
タンムズを求めて
「冥界」へ向かいます。
 

冥界に入るためには、7つの門を通過し
通過するたびに身につけているものを
取られて行きます。
 

そして、最後には、着ているものすべてを
取られ、裸にされるイシュタル。

 
でも、イシュタルは、
冥界の女王の前に堂々と立ちます。
 

その姿は威厳と美しさに満ち
女王の嫉妬で殺されてしまいます。
 

イシュタルが死ぬと
大地は枯れ、人々は愛し合わなくなり
こどもが生まれなくなったため
ほかの神々によって助けられました。
 

 


そのイシュタルの姿が、
 

愛と美しさの象徴の女神として
金星の女神になっていきます。
 

金星を守護星に持つ
おうし座の象徴する豊かさと美しさとは、
 

今、あなたが持つ、家や財産、仕事、地位
着ている服まで・・・
 

すべて奪われてもある
豊かさと美しさです。
 

何もなくてもあなたにはすでに
「豊かさ」「愛」「美しさ」が
あるということ。
 

わたしたちは、
すでに豊かな存在であることを
おうし座は思い出させてくれます。
 

どうぞ、ありのままの
あなたの美しさ、輝き、
 

すでに与えられている
豊かさを感じてください。
 

自分自身のありのままの姿で
愛を持って堂々と前進していく。
 

そこにある
強くゆらぎないもの。
 

そして
そのこころが物質的な豊かさも
もたらしてくれます。
 


この満月は

今年の”収穫”をじっくり味わってくださいね。


 

 
 

今、この春、夏、秋を越えた
わたしたちの奥深いところに
ゆらぎない強さが生まれています。
 

その手で
新しい扉を開くために。
 



みなさま、よい満月を
お迎えください。
 









◇◇◇
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 ルミナ